2023年私的ベストアルバム20選
noteに私的ベストアルバムを記録し始めて3年目。
雑感ですが今年もいってみよう~順不同です。
今年は生活環境がガラリと変わった1年でした。そんな生活をともに過ごしてくれた20枚のアルバムです。
1.カネコアヤノ 『タオルケットは穏やかな』
カネコアヤノがインタビューでアルバムタイトルについて「自分がすごくピリピリ,トゲトゲして,お布団から出られないような日でも,それがあればめっちゃ安心する。そういう安心感をくれるものが人生にあればそれでいいのではないのだろうか」と言っているように,私にとって安心感をくれるお守りのようなものは音楽なんだな,と感じた。
2.Homecomings 『New Neighbors』
あたたかい。その言葉がまさに似あうバンド。クリスマスライブへ行ったときにはじめて聴いた『光の庭と魚の夢』がとても印象に残っている。なるさんがバンドから離れてしまうのは寂しいね..
3.Laurel Halo 『Atlas』
今年はアンビエント作品をよく聴いたと思う。その中の1つがこのアルバム。先行リリースの曲が良くてリリース日が待ち遠しかった記憶。
来日公演行きたかったなあ...
4.ぎがもえか 『all ok』
記念すべき1stアルバム。リリース決定のアナウンスされてからリリース日まで待ち遠しかったランキング2023の1位かも...それほど楽しみだった。ぎがさんは一度ライブで聴いてから虜になっていたし,ティザーも素敵だった。M5からM6への流れとか特にね!今年は新しい環境へ飛び込み耐えて必死に食らいついた1年だったのでこのアルバムに本当に助けてもらいました。ああ,そうだよね,all ok,大丈夫だねって。
5. boygenius 『the record』
なぜか真っ先にSister Hood という言葉が思い浮かんだ。最強ガールズトリオ。ようやくこのアルバムの日本盤が発売!しかもEPの4曲がボーナストラックでついてくるらしい^^
6. Yokkorio 『Moirai Kiss』
The Fur.(解散した..泣)の元メンバーのSavannaのソロプロジェクトYokkorioのアルバム。The Fur.が解散したという事実がショックすぎて受け入れられずにいたけれど,ソロ活動を始めてくれて嬉しかった。他バンドのサポートとして来日もしていたので,今年はソロでも期待して待ってます~
7. NewJeans 『Get Up』
数年前からk-popの波にのまれつつあった私ですが,今までは曲単位で聴く程度だったのが今年はアルバムをしっかりと聴くようになりました。今さら私が語ることなどないですね..こりゃあ^^
音楽とは関係のない話をすると,「Ditto」のMVは映画「ラブ&ポップ」が元ネタという考察を読んでなるほど!!となりました。
8.Lamp 『一夜のペーソス』
LampってTikTokでやたらにみかけるなー,流行ってるのかなと思っていたときにでた新譜。Xのフォロワーさんが教えてくれて知ったLampですが,今では私の生活に欠かせない存在になりました。個人的には散歩の時に聴きたいアルバムです。お気に入りはM4の「曖昧で憂鬱な僕たちの」です。
9.揺らぎ 『Here I Stand』
前から気になってはいたものの聴けておらず,新譜が出たタイミングでようやく!まず,”揺らぎ”って名前がいいですよね。とても好きな言葉。
ライブへ行って轟音を浴びたい。シューゲイズな音に包まれたい..
定期的に轟音を浴びないとダメな身体になっているかもしれない..
10.羊文学 『12 hugs (like butterflies) 』
去年のベストアルバムにも登場した羊文学。今年もです^^
アニメのテーマソングとかタイアップ曲がてんこ盛りなアルバム。
羊文学は軸が変わらないのが好き。タイアップ曲が増えてメディアにもたくさん出ているけど根っこにあるものはそのままというか,
よく,人気になってあれ?ってなんか思ってた音楽と遠くて離れてしまうことが私にはよくあるんです。ライブへ行っても昔の曲の方が個人的に盛り上がるみたいな..(なんてワガママな)そんな経験をしたことがあるので羊文学はありがたい存在。
11.Shana Cleveland 『Manzanita』
LA LUZのボーカル&ギターのShanaのソロアルバム。新たな家族の誕生や乳がんを経験するなど彼女自身の様々な変化がアルバムにも現れている。
歌詞も自分なりに少しずつ訳しているところです^^浮遊感がたまらない。ベースはLA LUZの元メンバーAbbey Blackwell(今はAlvvaysのメンバー)が参加。
LA LUZもメンバーが脱退してなんと2人になってしまって,今後どうなってしまうのか不安すぎるんですがShanaのアルバムを聴いて気持ちを落ち着かせたいと思います。
12.maya ongaku 『Approach to Anima』
幾何学模様が最後の公演でオープニングアクトに選んだのがmaya ongaku。そこでmaya ongakuを知りました。サイケで浮遊感のある音楽で私が大好きなやつだ!!となりました。緩やかな波にたゆたうように。
幾何学模様のGoさんとの対談もオススメです
13.君島大空 『no public sounds』
今まで「午後の反射光」くらいしか聴いたことがなかったんです。
ふと,聴いてみよう~っと軽い気持ちで再生ボタンを押したらなんともう,圧倒されてしまった。しかも今年2枚もアルバム出してるじゃないか!
聴かなきゃね。
14.Alice Phoebe Lou 『Shelter』
来日公演の2部制の両方ともいくほど大好きなわけですが,その公演で新曲としてM1「Angel」とM2「Shelter」を聴いてからとても楽しみだったアルバム。もう安定に好きです,って感じ。
15.優河with魔法バンド 『月食の夜は』
NHKで放送されたドラマ「月食の夜は」のサウンドトラック。去年の「言葉のない夜に」に続いて,今年はこのアルバムをしんどい時つらい時によく聴いていました。毎朝満員電車に揺られながら聴く優河さんの音楽は憂鬱な気持ちを軽くしてくれた。出会えて良かった~ライブにも行ってサイン貰っちゃいました^^
そうそう,そういえば藤原さくらさんと“Jane Jade”をはじめましたね。
16.Lil Yachty 『Let's Start Here』
今年出会ったアーティストであり,今年1番聴いたアルバムです。仕事帰りに毎日聴いていました。行きは優河,帰りはLil Yachty(すごい組み合わせ笑)
とにかく恍惚とした気分で踊りたくなる。サイケでロックだけとスムーズ。
M6「THE zone~」をイヤホンで聴くと左右に音が流れるように聴こえるんですが(伝わっているでしょうか)それがとても心地よいのです...
17.天国姑娘 『Being Polite (In a Mean Way) 』
xiexieが天国姑娘のリリースパーティーに参加するという告知でこのバンド
を知りました。アルバムを聴き始めたときにはそのライブが終わっていたので,行っておけば良かった..と後悔しています。
M3の「Pickles」がお気に入り!
18.Khruangbin & Men I Trust 『Live at RBC Echo Beach』
KhruangbinとMen I Trustがおこなったライブの音源。両方のアーティストとも大好きだし,ライブも素晴らしいのでこの組み合わせでライブアルバム出してくれるの有難い。両方の来日公演にも行ったので,その時の思い出に浸りながら聴いてます。
19.Girl Ray 『Prestige』
ロンドンのポップガールズトリオの3rdアルバム。
踊りたくなるディスコポップ。前作からもう4年くらいたってるらしい。
前作もたくさん聴いたな~KEXP出演時のライブ映像が公開されたので是非とも見てください^^
20.Sergio Díaz De Rojas 『Muerte en una tarde de verano』
ペルー出身のピアニストによるアンビエントアルバム。出会いはおそらくXだったはず。たまたまツイートが流れてきて聴いてみたのがきっかけ。
繰り返されるアルペジオに深く深く包まれる。楽しいことばかりじゃない日々に寄り添う音。
以上です!ではまたどこかで^^
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