私について
Suuと申します。
はじめまして!森の中に住む、自然がだいすき20代、Suuです。
絵本作家でヨガ講師のちょっと変わった母から生まれ、沢山の絵に囲まれて育ちました。
住んでいるところはかなりのどかで周りは木ばかりの自然の中。最寄りの駅から歩くと1時間半ほどかかるちょっと不便な所ですがとても大好きな場所です。
自然の中で育った私は、じっとしているのが苦手で実習が多そうな農業高校に入学。
そこでお花に興味を持ち、フラワーコースがあるガーデンデザイン専門学校に進学。
入学1年目はコースが分かれない為、フラワー装飾/造園/ガーデン設計などいろんな分野を勉強しました。その1年で私は全く考えてもいなかった造園に興味を持ち始め、2年目で進むはずだったフラワーコースではなく造園コースに・・・!
日比谷公園で行われたガーデンショーで私がデザインしたミニガーデンが優秀デザイン賞受賞。
いつのまにか国家資格の造園技能士2級まで取得し庭師になる準備はバッチリでした。が、、周りの子達が就活を始めた頃私はどうしても自分がこのまま造園会社に入り庭師として働く事に抵抗がありました。
実は、常にいくつか夢があった私は少し前から海外に住みたいという夢を持っていたので仕事を始める前にと思ったのです。
そこで私は就活をせず、ワーキングホリデー(ワーホリ)でオーストラリアに行くことに決め今まで身に付けた知識を生かして向こうのfarmでfarm stayをする事にしました。
行くと決めてから半年後の渡航を目標に計画開始。色んな説明会に参加したり準備を進めていた矢先、なんとpandemicが起こりました。。。
なんでいま、、、やっと道が見えてたのに、、
ショックでたくさん泣きました。
就活もしていなかった私は行けるまでどうしようと思っていましたが、幸い専門学校時代からアルバイトしていた(きっと皆さんもご存知の)外資系のアパレルショップで渡航できるまで社員として雇ってもらえる事になり、行けるようになるまで旅費を稼ぐ事にしました
まさかの社会人一年目が庭師ではなくアパレル店員。
人生何があるかわからないですね、、笑
でもこの会社の理念や働いている人、お店の雰囲気全てが素晴らしくアルバイト当時からこういう職場で働きたいと思っていたのと、このご時世仕事を見つけるのも大変だったのですごくありがたかったです。
仕事を始めてからもワーホリに行くことは諦めず、行けるようになる日を待ちながら仕事をしていました。
ワーホリの手続きなどお世話になっていた日本ワーキングホリデー協会の担当の方と三ヶ月ごとに延期の手続きを進めていたのですがなかなか行ける目処が立たずなんだか落ち着かない日々を過ごしていました。
そんな時に、何か楽しいことを見つけようと思って4歳の時に母と祖母から教わった編み物を始めました。
帽子やバック、ベストなどを編む中でだんだん自分の中にデザインが浮かんできてオリジナル作品を作るように、、
想像以上にかなりハマってしまい休みの日は友達と遊ぶより編み物、、
編み物でもっと色々作りたい!そう家でつぶやいていたら同じく編み物好きの母がぼそっと「ハンドメイドを学べる学校がヨーロッパにあるみたいだよねー」と。
その一言がきっかけで私は気がつくとiPhoneで【編み物 留学 ヨーロッパ】と検索していました。
そしたら一番最初にデンマークのSkalsという手芸学校が出てきました。
サイトは全部デンマーク語だったのでGoogle翻訳に助けてもらい読んでみるとそれはそれはとても素敵な学校でした。
そこで初めて知ったのですがデンマークにはフォルケホイスコーレという国が支援している北欧独自の教育機関があり全寮制で食事、寝床がセットで様々な分野について学ぶことができる専門学校がいくつかあります。Skalsもそのひとつです。
(フォルケホイスコーレとSkals手芸学校についてはここに書くと書きたいことがありすぎて長くなってしまうので今度別で書こうと思います。)
調べれば調べるほどワクワクしてここに行きたいという気持ちが強くなっていきました。
そんな矢先に海外渡航がだんだん可能になってきてオーストラリアも世界情勢的に入国可能になったのですが、自分の中に今どうしてもこのSkals手芸学校にいきたいという気持ちが出てきていたためワーホリをキャンセルして急な路線変更ではありましたがデンマーク留学をすることにしました。
ワーホリと違ってビザ申請やその他手続きも個人手配だったため、英語が不慣れな私にとってかなり難易度の高い挑戦でしたが母にも沢山助けてもらい今やっと準備が整ってきたところです。(仕事の方も有難い事に休職という形で進めてもらえました)
そしてとうとう3月24日からデンマークへ旅立ちます!
楽しみな気持ちと不安な気持ちでいっぱいですがやっと自分の夢に向かって進めて嬉しいです。大変なこと、辛いこと(多分一番は言葉の壁😅)、楽しいこと沢山あると思いますがデンマークに行って少し落ち着いたらこのnoteに少しずつ投稿していきたいと思っているので見ていただけると嬉しいです♡
長くなりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます。
では次回はきっとデンマークから・・・
Tak skal du have! ありがとう。