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メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ・Ⅰ種合格体験記と効果的な試験対策について(2021.11同時一発合格)

前書き

このnoteは、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種・Ⅰ種を受験しようと考えている方に向けて書いた記事です。

メンタルヘルス・マネジメント検定についての説明は、こちらをご覧下さい。

有料対策講座は一切受けずにメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種とI種同時合格をした私が、試験対策の勉強法、気をつけたことを出し惜しみすることなく、まとめたものになります。備忘録代わりにもなっています。


両方合格しましたが、Ⅱ種はスクリーンショットを撮るのを忘れていました。

これから受験される方にとっては、参考になる情報もいくつかあると思います。
ちなみに2021年度11月に受験しました。 

Ⅲ種も同時に受けようと思いましたが、Ⅲ種とⅠ種の試験時間の都合上併願はできないということでⅡ種とⅠ種の併願にしました。

本記事では、Ⅱ・Ⅰ種で1冊ずつしか補助テキストを紹介していません。自分が使ったテキストです。口コミと本屋で吟味して、選んだ本です。

メンタルヘルスマネジメント検定を受けようと思ったきっかけと自己紹介


受けようと思ったきっかけは、会社に後輩が増え、後輩や同僚から相談されることが増えてきたことです。少しでも後輩の力になれたらと、メンタル面の勉強もしてみようと思いました。

2021年の7月頃、Ⅲ種の勉強を始めました。メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強は楽しかったこともあり、テキストと過去問を一ヶ月ほどで何度か解き終わることができました。私は、Ⅲ種とⅡ種の併願を決め、Ⅱ種の勉強を始めました。Ⅲ種もⅡ種も記号選択式であるため、何度か演習したところでI種に挑戦して論述問題を解けるようになりたいと思うようになりました。

当検定について思うこととⅡ・Ⅰ種の勉強法


私は、人事部勤務でもなく経営管理者でもありません。機械設計の仕事に携わる20代後半の者です。

なので、メンタルヘルス・マネジメント検定を就職活動でどう利用できるのかということについてはあまり知りません。また、人事部や総務部で勤務されている方がこの資格を取ると会社内でどう評価されるのかということについては分かりません。

ただ、多くの会社推奨資格として登録されている資格でありますし、これからそういう会社は増えていくと思います。

この記事はメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ・Ⅰ種の合格を保証したものではありません。筆者の個人的な視点で、効率的に学習ができ、合格に近づくとされるものをまとめたものになります。

Ⅱ種とⅢ種は記号選択のため、過去問を何度か解くことでポイントは掴めてきます。そのポイントを掴んだ上で、試験で初めて見ることになるいくつかの問題で点を落とさないことが重要です。そして、選択肢の文章を読んで誤りの文章か正しい文章かを判断できることも必要です。

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