見出し画像

塔子と萌々子 なでしこの未来 (サッカー日本女子代表・なでしこジャパン)

内田篤人「今の若い選手めっちゃ上手じゃない?」
田中美南「上手です。トレーニングパートナーで今アカデミーのトーコとモモコ…二人
内田「トーコとモモコ? その二人は今後出てくるの?
田中、守屋都弥、高橋はな「はい」「凄い」
内田「マジで⁉」
田中「体幹しっかりしてるし、技術もしっかりしてます。紅白戦でフリーキックとかバンバン決められるんです」
守屋「モモコが蹴るんですけど、セットプレーの練習とかでヤマさん(山下杏也加選手、キーパー)が自信なくすぐらい決めちゃうんです。直接に」
田中「あれは捕れんって」…

 2年前のDAZNの番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」で、図らずも2025年シービリーブスカップに出場した3人が、古賀塔子、谷川萌々子の両選手を今後来る選手として紹介していました。

 バイエルンの公式SNSでは、代表として結果を残した谷川選手が、フェイエノールトの公式SNSでは古賀選手のゴールが、それぞれ紹介されました。JFAアカデミー13期生の二人がそろって活躍し、そろって世界の注目を集め、なでしこジャパンが再び世界の頂点に輝く…夢は膨らみます。

 一方で、過度の期待は慎まなければいけません。ABEMAで解説していた岩渕真奈さんが「あんまり期待し過ぎないであげて欲しいなと。期待がプレッシャーにもなり、期待が過信にもなると思うんですよ。うまく伝えるのは難しいんですけど、応援はしてあげて欲しいです。後押しをして欲しいと…」
と話していました。
 そうなんだよなぁ…。谷川選手が世界をあっと言わせるゴールを決めても、日本ではさほど盛り上がらないのは如何なものと思い、リービリーブスカップ優勝を女子サッカーを盛り上げるきっかけにするべきだと思う一方、今後思わしくない結果が出た場合すぐに盛り下がったりして、選手や監督へ非難の矛先が向くのは一番良くない。むずかしい。ネガティブなことは一気に広まるSNS時代の今は特にそうなのかな、と。
 ワールドカップ優勝メンバーでいろいろ体験してきただろう岩渕さんの言葉は金言です。なでしこの未来を担う古賀塔子、谷川萌々子の両選手にはただただまっすぐに、怪我なく、前へ進んで欲しいと願うばかりです。

余談ですが

「シービリーブスカップ」を「シ―ブリーズカップ」と呼んでいた。
 アメリカで開催の大会だから、整髪料とかシャンプーとかの「シーブリーズ」がスポンサーなんだろう…ずっとそう思ってました。思い込んでました。シーブリーズが「シー・ビリーブス」という文章だとは。ただ、分かったとて、なんで「シー・ビリーズス」なのよ? という疑問も。女子チームの大会だから「シー」は分かるとして、「ビリーブス」は? 続く「カップ」を合わせて文章にすると「彼女はカップを信じてる」 私にはよく分からない。

開始18秒 谷川萌々子選手のゴールは3年前のリプレイだった!!

 YouTubeで「JFATV JFAアカデミー福島対十文字高校 JFA U-18 女子サッカーファイナルズ2022」をご覧ください。 当時はネットで生中継されていたようです。試合開始8分です。シービリーブスとは逆アングル、右サイド側から左足で決めてます。
https://www.youtube.com/watch?v=sMsRSFyO7_Y&t=2668s


いいなと思ったら応援しよう!

suttoko
よろしければ応援をお願いします。いただいたチップは母のおやつ代として使わせていただきます(おやつは私もいただくもしれません。あしからず)。