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古賀塔子選手がゴール! なでしこジャパン優勝!!(谷川萌々子選手は出番なし。ちょっと残念)

 日本時間2025年2月27日、シービリーブスカップ最終戦。なでしこジャパンがアメリカを下し3戦全勝で優勝。いや、めでたい。FIFAランキ1位のアメリカ相手に勝ち切りました。

 オーストラリア、コロンビア、アメリカとの戦い。今回の3連戦は、試合が始まってみると技術、戦術ともに日本が相手を上回っている印象を受けました。昨年のオリンピック優勝メンバーから大きく世代交代を図るアメリカは、ここぞという時のスピードこそ感じられましたが、従来の「圧」の強さ、ゴリゴリ押し切るパワフルさはなかった印象です。逆に良くない意味での若さみたいなのを露呈したかなと。

ニルス・ニールセン監督 最高の船出

 新監督のニルス・ニールセンにとって、また日本サッカー協会にとって最高の船出ですね。
 優勝が懸かったアメリカ戦。強敵アメリカに対してどのような先発で臨むのか注目していました。勝利を最優先してベストな布陣を敷くのでは、なんて思っていましたが、新監督は今回選んだメンバーをちゃんと出場させ、出場時間もそれなりに与えることを選択しました。これ、アメリカに敗れた時の言い訳にもなるし、勝ったら株が上がる、まあギャンブルの側面もあったとは思うのですが、今大会のアメリカの試合を分析して、十分に勝算があったのだと思います。日本は2戦で8得点、アメリカは2戦で日本の半分の4得点。攻撃力は計算できる、上回っていると。仮にリードされたらジョーカーとして谷川萌々子選手を使えばいいし、なんて。
 結果としてアメリカにリードを許すことなく勝利。最高のスタートを切ることができたと思います。
 また日本サッカー協会にとっては、人気回復が大きな課題谷川萌々子選手という、世界で活躍できる逸材の登場と、最強のアメリカに勝つことは、その材料になり得ると思うのです(まあ、こちらは思うようにはいかないかな)。

攻守に大活躍 古賀塔子選手

 24日に投稿した「開始18秒! 日本の宝・谷川萌々子選手がゴール!!!!!」でも「ディフェンダーながらゴール感覚が優れている」と紹介していたのですが、谷川選手と同級生の古賀塔子選手がやりました。アメリカとの大事な戦いで、セットプレーのこぼれ球を押し込んで決勝ゴールを決めました。後半から左サイドバックに投入され、しっかり役割をこなしてました。ボール保持も上手いし、なんか感心してしまいました。あの二人はホント凄い。

谷川、古賀の両選手が攻守の軸を担えば、なでしこジャパンの未来は明るい!!!


  

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suttoko
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