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ダイソーのミニ観葉から4年育てたパキラ

植物を買うなら出来るだけ大きなものを選ぶべきだと思っている。

大きい方が株自体に体力があって弱りにくいし水やりの頻度も少なくて済む。私自身、小さい株は久しく買っていない。

でも、幼苗を大きくするのもまた、植物趣味の醍醐味だ。

ダイソーのミニ観葉植物のパキラ

私の育て方
置き場所:屋内、屋外を行き来している
暑さ対策:特になし
寒さ対策:冬は屋内で育成
水やり:用土が乾いたらたっぷり。水やりペースは遅め
用土:観葉植物の土

このパキラはまさに「あいつはオレが育てた」と言いたい株。手に入れたのは2021年の春。

2021.4

購入当時のことは過去のnoteにも書いた。

当時は鉢ごと手のひらに乗るサイズ。草丈は10cmほどだろうか。

パキラはかわいそうな植物でもある。

入門用として知られ、はじめのひと鉢に選ぶ人も多い。最初こそ大事にされるが、植物にハマり、徐々に鉢の数が増えていくにつれ居場所を失っていく話をよく耳にする。

我が家でもそうだった。後から増える新加入選手に日当たりの良い場所を奪われ、リビングの日陰と日向を彷徨った。ベランダに置かれるシーズンもあった。

「ちょっと邪魔だからパキラにはどいてもらおう」

正直、こんな扱い。

あなたはどうだろうか?


4年間育てた結果

それでもさすがに4年も一緒に過ごせば愛着が湧いてくる。ラフに育てられたにも関わらず、じわじわ成長して今に至ります。


2025.1

草丈は40cmを超え、それなりの見応えになってきた。

2025.1
2025.1


2025.1

冬だというのに葉は青々としているし、ご覧の通り新芽も伸ばしている。


2025.1

「挿し木のパキラの幹は大きくならない」と聞くこともあるけどそんなこともないみたい。写真でわかるように幹も明らかに太く、ゴツくなっている。

これは特に昨年の春~秋にかけてベランダに出していたのが良かった。幹も伸びたしそのときに葉数もぐっと増えた。

パキラについてはやや控えめの水やりで管理している。非常に感覚的で申し訳ないが、頻度にしてエバーフレッシュの1/3、ウンベラータの1/2回くらい。

根が少ないし短いのでさほど水を吸わないように思う。なので冬場の室内管理のときは思いきり土を少なくしている(これは以前noteにも書きました)


2025.1

よくわからない芽も一緒に生えている。植え替えのときにベランダから使い古しの土を適当に盛ったからだろう。


2025.1

生長点には産毛のようなものも見える。この植物はいったんなんだろうか。このパキラの雑草魂の象徴として、抜かずに一緒に育ててみよう。

* * *

100均の観葉植物、時間はかかるけど大きくすると見応えがあろ、あし。根気強く育てられる人はぜひ。

我が家にはほかにもダイソー出身の株がいくつかあります。おすすめはリンクのnoteに。


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