秋が来るとバブルが来る業界がある
今後もしばらくコロナの影響で景気が悪くなると思う。コロナが終息してもタイムラグで倒産する企業も出てくるだろう。経済や流通のシステムが変革するだろう。
そして今秋から間違いなく起きるブームがある。それは秋から公開される「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」のアニメだ。これは100%鬼滅の刃人気と同じようになる。グッズが売れまくり、コミックスが増刷され、ゲームも発売される。アバンの印は必ずグッズ化するし、ヒュンケル推しの腐女子も出現する。
役30年前、一度アニメ化した。ただスポンサーがなぜかタカラ。タカラの系列はガンダムのスポンサーだったけれどおもちゃが売れずガンダム打ち切り。権利をバンダイが買ってガンプラ爆誕。ダイの大冒険もタカラは何を勘違いしたのか、年齢層やや低めをターゲットにしたおもちゃの販売で失敗。アニメダイの大冒険は打ち切り。
当時のファンはこういう状態だった。
30年の刻を超えてダイの大冒険が復活する。
30年前のジャンプはまさに黄金期。売り上げ600万部の時代。しかも打ち切りのジャンプがどれを打ち切ろうか迷うレベルで名作ぞろい。ダイの大冒険はドラゴンボールの影に潜んでしまったが、スラムダンクやるろうに剣心と並べても全く見劣りしない名作中の名作。しかも剣と魔法のファンタジー系はヒットしないと言われるジャンプで累計発行部数4700万部という金字塔。
当時ジャンプを読んでいた直撃世代にとっては、やはりドラゴンボールのイメージが深くこびりついているので、ダイの大冒険がどれだけ面白かったかの印象が薄くなってしまっている。
今の若い世代にとってはダイの大冒険の存在さえ知らないかもしれない。だから若者にとっては新作アニメなのである。
オッサンは少年時代の見果てぬあの夢を思い出すだろう。
タカラがやった時におもちゃに食いつかなかったやつ、親に買ってもらえなかったやつが、今や購買力のあるオッサンだ。
呪文や必殺技のエフェクトはCG技術の上昇でカッコよくなるだろう。
鬼滅の刃のレベルで背景を作りこまれたなら、まさに異世界ファンタジーを体験できるだろう。
アニメは売り出し中の歌手のPVになってしまったけれど、ドラクエにはすぎやまこういち放映時Lv89の名作もそろっている。縁起でもないけれど、すぎやまこういちの生涯最後の楽曲が提供されるかもしれない。
迫りくるダイの大冒険という大魔王にオッサンたちはどうする?
さてすでに来るブームが分かっているということはビジネスにとって非常に有利だ。
このビジネスチャンスを活かしたい。
今回のアニメ化において冷え切った株価をドラクエブームがどこまで上げさせるか。
どこが儲けるかを調べておいた方がいいだろう。
傘の会社はナンタラの呼吸ですでに振り回されてるので影響はなさそうな気はするw
でもまさかの牧野アンナブレークが来るかも?
徳永英明はどうなる?
ピンチはチャンスだ!
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