シャーペン紹介|ロットリングラピッド
こんにちは、すてしょです。
今回は最近買ったロットリングラピッドを紹介します。
目次はこちら↓
それではやっていきましょう。
基本情報
名称:ロットリング ラピッド
価格:880円 ※これは廃盤前の価格です。今は某フリマサイトとかでプレミア価格突入してます。
カラバリ:ブラック(海外限定でホワイト、ブルーもあります)
全長:15cm
重心位置:先端から67mm
このペンについて詳しく
ロットリングラピッドは実は一昨年廃盤になったシャーペンです。
一昨年といえばロットリングのたくさんのペンが廃盤になって文房具マニアの中で大きな話題になっていました。
ロットリング300
ロットリングラピッド
ロットリングトリオペン
ロットリング全シャーペンの芯径0.35mm
こんなに廃盤になっていました()何気に初めて知りました。
フリマサイトなどでは一応買えるのですが、0.5mmがあまり流通しておらず、手に入れるのは困難になっています。0.7mmが一番売られている気がします。自分は某フリマサイトで購入させていただきました。
ロットリングのシャーペンには3つのタイプがあり、
数字シリーズ (ex.ロットリング600等)
ラピッドシリーズ (ex.ラピッドプロ)
ティッキーシリーズ (ex. ロットリングティッキー)
ラピッドはこの中の「ラピッドシリーズ」という一般筆記用のシャーペンのシリーズに割り当てられています。
ラピッドが廃盤になった今、現行のラピッドシリーズのペンは
ロットリングラピッドプロしかありません。
昔はロットリングラピッドXLというラピッドの一回り大きいサイズのモデルもあったそうです。超希少品で、僕は見たことがありません。
デザイン
まずはデザインを見ていきます。僕の買った色はブラックです。この黒と赤と銀の組み合わせがかっこいい。
ノック部分はこのペンのダブルノック機構の影響でかなり長くなっています。これは人によって好みが分かれると思います。深くノックすると普通の長さになります。
軸には”rotring -rapid_ 0.5"と印字されており、グリップ付近にはロットリングのすべてのペンにある赤い輪がありました。製図用のシャーペンは硬度表示窓の上にあったのがラピッドではグリップの上についていますね。
グリップには縦線が8本入っており、とても独特なデザインとなっております。
機能面
次に、このペンの機能面について紹介していきます。
①ダブルノック機構について
最初に、デザイン紹介の時も出てきた「ダブルノック機構」について。この機構はペン先の収納と芯を出す2つの操作を一つのノック部分で完結させることのできる機構です。具体的には最初にノック部分を深くノックしてペン先を出し、その後浅くノックして芯を出すことができます。その後再び深くノックすることでペン先をしまうことができます。
②その他(グリップや消しゴムなどについて)
このシャーペンはキャップ内に消しゴムが内蔵されており、かなりの容量があります。自分はそんなに使っていません()この消しゴムを使い続けて量が減ると消しゴムの穴によってノック部分の面積が小さくなり、ノックする時に痛い時があるので、自分は消しゴムを少しだけ出して使っています。
軸は樹脂でできています。このシャーペンはダブルノック機構を採用しているため結構軸が割れやすいです。実際に割れてしまったという人をよく見かけます。自分は今のところ全然割れていないので、おそらく丁寧に使ったら大丈夫だと思います。
後この縦線入りグリップなんですが、これがかなり好みが分かれるポイントだと思います。縦線有りかなしではあったほうが滑り止め効果はあるとおもうんですが、ちょっと縦線の間隔が狭くて持ちにくくなっているところがあるんですよね。一応ゴムで出来ているので滑ることはありません。
このペンのよかったところ
軽量、重心の位置も程よく書きやすい
ダブルノック機構の精度がとても良い(ぐらつきが少ない)
デザインもそんなに安っぽくなくてかっこいい
このペンの気になったところ
グリップの持ちやすさが人によってかなり変わる
ペン先を出すときのノックが固い
ダブルノック式なので他のシャーペンと比べて軸が割れやすい
最後に
今回はロットリングラピッドを紹介しました。個人的にダブルノック式シャーペンの中でも完成度の高いものだと感じました。僕の持っているシャーペンの中でも軽い方なのでテストの時などで使っていこうと思います。みなさんもこのシャーペン買ってみてください。さようなら。