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音楽の説明がヘタクソ
音楽大好きだし、現在は週イチでブログに好きな音を紹介したりしている。
その昔、レコ屋の店員だったこともあって、音楽を人に紹介するというのは、得意というか、好きな方。
友人・知人には音楽に詳しい人と言われることもあるし、聴いてる量だけなら、音楽好きな部類には入ると思われる。
しかし、だ。
年々、好きな音を説明するというのがヘタクソになって来ている。
聴けば分かる
今は、サブスクだったりYouTube等、ネットで簡単に探して聴けてしまう。
そんな時代に「この音は〇〇で~」みたいな説明が果たして必要?
「それはあなたの感想ですよね!?」
「すぐ聴けますから!」
みたいなこと言われそうだし、実際、聴けば分かる。
そんな事考えてると、安易に自分なりの説明をするのが億劫になる。
説明はあった方が良い
とはいえ、音を紹介する際には、どんな感じか説明があると良い。
どんな感じの音で、どういう経緯で制作されてる、とか、ジャンルとしてどういう源流から枝分かれしてる、だったり、アーティストのプロフィール的にこんな歴史がある、など、丁寧で簡潔な説明があると助かる。
聴くが先行している
さっき書いたような、説明が億劫になるのも事実ではあるが、このサブスク時代、自分もまず聴いてから、好みを判断しているのも大きい。
昔は、まずリリースの関連情報を仕入れ、ジャケを見て、そして試聴して買うかどうか決める、のような音の手前の段階があったりした。
現在はとりあえずサブスクのニューリリースを毎週100曲程度聴く。
その中で「コレ好きかも」を耳で判断する。
ある意味、音楽に対してとても純粋。
人に説明する為の過程としては、聴いてから細かい情報を仕入れたり整理したりする必要がある。
紹介するんだから、当たり前の過程でもある。
毎週毎週、強烈に引っかかる音ばかりではない。
感情が乗っからない「わりと好きな感じ」のものも紹介する場合は困らないにせよ、音の好きポイントのみになる。
好きポイント
リズムが重たい、うねるベースライン、高音キラキラなメロディ、淡々と歌うヴォーカルが心地良い。
こういう、好きポイントで紹介を成立させてる感が凄い。
言葉が出ない
上手い言い回しで説明出来らたな、と思う。
でもね、出ない。
昔みたいに、一心不乱に音を聴くこともほとんど無くなった。
ながら聴きだったり、なんとなく音楽を流してるばかり。
そうなると、「コレ好きかも」な曲に対する説明や感想は好きポイントを指摘する程度になってしまうのもしょうがないかもな。
逆に、全然好きでもないアーティストの曲の方が、客観的に説明出来る。
好きな曲だからこそ、自分の説明でマイナス方面に捉えられたくない。
という制御が働いているみたい。
思い入れ強く、詳細に説明出来るものが良いとも言えず、やっぱり音は各自聴いて判断してもらいたいというか、
「イイ感じだからとにかく聴いてみて」
に落ち着く。
「自分の好きな音はコレ」
を提示し続ける。
たまに、熱のこもった説明も付ける。
こんな感じでこれからも続けます。
文章を書くことはもっと上手くなりたい。