「それが聞きたかったの~ありがとうーー!!」と毎回思う -ポッドキャスト「井上涼のびじゅチューン!アワー」
今回はSpotifyのポッドキャスト「井上涼のびじゅチューン!アワー」について書きます。びじゅチューン大好き!なので、本当に毎回楽しみにしていました。
1.ポッドキャスト「井上涼のびじゅチューン!アワー」とは?
2022年9月に始まり、2023年3月9日配信で最後になりました。以下からポッドキャストが聞けます~!
https://open.spotify.com/show/5OYbJ83n7ANpZ0mVViSbbp?si=f47e707a2b274dde
素敵①裏話が楽しすぎる!
なんとなく疑問に思っていた、「どうやって美術作品を選んでいるの?」とか、「毎回曲調違うけど、凄すぎない?」とかが、聞くうちにわかりました。
特に「日本以外でもうけるのでは?」についてヒントがあり、テンションがあがりました。
それは2022年10月の「音楽のつくりかた」の回。そこの「タイムびじゅマシーン」のコーナーで、2016年5月ドイツのミュンヘンで開催された国際子ども映像祭で、英訳した「オフィーリア、まだまだ」を披露した話をされました。色々な国の人々がいる会場が大うけだったそうです。
・・・DVDブックを英訳したら、めっちゃ売れると思うんだけどなあーと思います。そして、びじゅチューンで毎日が楽しくなる人が増える。それってポジティブが広がっていいと思うんだけどな、と。
ただ価値観の違いがあるので、美術作品をアニメにすることを悪くとらえる人がいて、そのアニメが見れなくなる可能性もあるので、難しいかもしれません。(「最後の晩餐サンバ」とかものすごく好きでしたが、今は見られませんものね・・・)
素敵②豪華ゲストでさらに理解が深まる!
ゲストとして、びじゅチューンを支えている関係者の方が出て、それもすごく面白いです。
「コーラスのつくりかた」の回で吉岡先生という方が話されているのも、「そうだったんだ~」がいっぱいあって、ウキウキしました。
そして番組プロデューサーの倉森さんのお話が聞けたのも嬉しかったです。井上さんの才能もさることながら、NHKという伝統を重んじそうな組織で、この番組を企画した人はすごいなーと思っていたので。美術って「聖域」感があるので、アニメでしかも結構デフォルメした内容を流すのは、勇気がいりますよね。倉守さんが美術界のびじゅチューンに対する反応を確認するために、最初の作品について恩師の意見を聞いたことなど、すごく丁寧に進めていることが、エピソードの数々からわかりました。
アニメを友達に見せると「えーナニコレ~」みたいに揶揄されることもあるのですが、ものすごく真面目に作られた、楽しい作品達だと思うのです。井上さん、プロデューサーの倉守さん、ディレクターの織田さん・・・と皆さんへの尊敬と感謝が増しました。
おわりに
びじゅチューンいいなあと改めて思えるポッドキャストです。少し寂しい時や落ち込んだ時に聞くと、楽しい気持ちになれます。そしてびじゅチューンの他の曲を聴いて・・・とエンドレス楽しいです。
これからも一ファンとして応援しつつ、皆様のご健康とご多幸を祈っております。
ちなみに、びじゅチューンの素敵さを以下記事でも語っております・・・。
くぎづけ、 かつ リピート!『びじゅチューン!』|suteky|note
心も身体も踊る-「びじゅチューン!コンサートin大塚国際美術館」|suteky|note