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「支えられ上手」っていい言葉ですね!人生100年時代の必須スキル

皆さんこんにちは。ココロカガヤキ研究所です。今日は、心の整理収納アドバイザーとして人生100年時代の生き方を「整理」してみようと思います。テーマは「支えられ上手」。

 日本経済新聞にこんな記事がありました。

「誰かの助けを借りて暮らす時期は、多くの人に訪れる。人と人とのつながりを見直し、支えられ上手になることも、人生100年時代の必須のスキルだ。」(論説委員の辻本浩子氏2019.3.14「中外時評」)

「支えられ上手」っていい言葉だなと思いました。支えられ上手の人は、周りの人が自分から支えたいと思って支えている人だと思います。周りの人が嫌な顔を一つせず、むしろ笑顔で支えられている人ですね。

自分も支えてもらってうれしいし、周りの人も支えることで笑顔になる。そんな素敵な「支えられ上手」になるにはどうしたらよいのでしょうか?そのヒントは、「心屋仁之助のずるい生き方」の中にありました。

心屋氏はあるときから頑張ることをやめ、自分でできることも人にお願いしてみました。そして徹底的に人に頼る「ずるい生き方」を実践。すると助けてもらっているのに、周りから感謝までしてもらえたそうです。

それに対して、なんでも自分でやる生き方を「頑張る教」と言うそうです。これは、「頑張って、我慢して、自分でやる」という自己犠牲を美徳とする宗教。それによって、以下のようになるそうです。

頑張って勝手に他人の分までぎりぎりやる
頑張ってるから誉めて、感謝されたい(感謝しろよと思っている。)
周りにも頑張ること、ガマンすることを要求する(周りを見張る)
勝手に頑張って、頑張ってない人を見ると勝手にイライラする
孤独になる

これに対して徹底的に頼る「他力本願」は、

他人を活躍させる生き方。人に任せたり、頼ったりすると自然と感謝が湧き出てくる。「しなければ感謝」ではなく「してしまう感謝」になる。

この他力本願を別の言葉で「頼るほどに愛される法則」としています。こんなwin-winの関係っていいですね。支えられ上手になりたいものです。

超長寿社会になり、人生100年時代と言われています。長く生きる中で、自分ではどうしようもないことがあります。仕事や健康、家族のことなど。そんなときに「支えられ上手」でいることが大事です。上手に頼って、周りの人に感謝する。そんな100年人生を送りたいものです。

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。生き方の参考になれば、嬉しいです。肩の力を抜いて笑顔で生きていきましょう!

(参考文献)


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