ココロカガヤキnote記事②「人生脚本の変え方、変わり方」
今回、ココロカガヤキ研究所が注目したnote記事は、竹村俊助さんの「人生には『脚本』があるらしい」です。人生脚本について、考える機会をいただき、ありがとうございました。大変面白い記事でした。まだの方は、ぜひ読んでいただき、大切な人生を考える機会にしてください。
【note記事まとめ】
①「人生脚本」とは、エリック・バーンという心理学者が提唱した概念で、人は親の教えや教育、世間の空気や常識などに影響を受け、知らないうちに「人生脚本」を書き、その脚本に沿って人生を歩んでいるそうです。
②人生脚本は「無意識」にできあがっているので、変更はなかなか難しい。変更するには、まず「人生脚本」を認識し、様々な価値観に触れることと竹村さんは言います。
【私の考え】
確かに、頭では転職や起業したいと考えていても、なかなか踏み切れないのは、「定年まで働く」「転職は良くない」といった人生脚本があるからなのかもしれません。
では、どうしたら変えることができるのでしょうか?私が考えた方法は以下の2つ。
❶新しい脚本に従って、行動してしまう。
❷不遇な体験等によって人生脚本が変わる。
❶は、新しい人生脚本に従って行動し、古い脚本を新しい脚本で上書きする。それによって、今までの脚本に戻れなくすることです。新しい脚本の「上書き保存」です。
❷は、自分ではどうすることもできない状況によって、今までの脚本に戻れない状態になってしまうこと。楠木 新さん調査によると挫折や闘病、不遇の体験によって、新しい人生を歩む人が多いようです。
【まとめ】
「古い扉」が閉まり、「新しい扉」が開く。自分で古い扉を閉める場合と、何かの出来事で閉まる場合があります。でも「新しい扉」を開けるのは、あなたです。あなたが新しい脚本で「主役」を演じるのです。
古い扉を完全に閉めるヒントは、古い脚本に関わるモノを捨てることです。モノの整理はココロの整理。古いモノがなくなったその空間に、「どこでもドア」のように新しい扉が出てきます。扉を開けば、「新しい脚本」が、そこからスタートするのです。
以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。竹村さん、ありがとうございました!