ココロカガヤキ名言集⑧「失敗してよかった」
人間は誰しも生きていれば、大なり小なり失敗をしてしまうものです。その失敗に対してどう向き合うかで、その後の人生が変わってくるとしたら、失敗に対して「良い向き合い方」をすることが重要になってきます。
今回、あなたにお届けする名言は、和田裕美さんの本のタイトルです。
【出典】
【解説】
和田さんは事実の中にプラスとマイナスの両方を探し、プラスを選択する思考法を「陽転思考」として紹介しています。100%マイナスにしか見えないような失敗の中からでもプラスを探すことができると言います。
失敗した事実⇒(マイナス+プラス※)
※事実の中に「よかった」を探し、プラスを選択する生き方
言い換えると、目の前の事実から「よかった」を探す生き方。例えば、この方法ではうまくいかないことが分かってよかったとか、優しく声をかけてくれる先輩がいてよかった、違う部署に異動になったけど、そこの仕事の方が自分に合っていてよかったなど。
つまり、失敗から「よかった」を探して、気持ちを切り替え、次の行動に向かうこと。そして、失敗のおかげで「新たなスタート」を切ることができてよかったと思える人生にすることです。
【まとめ】
この考え方があれば、失敗におびえる必要はありません。誰もが失敗をしようと思ってしているわけではありません。してしまった失敗については、反省しながら失敗の中によかった部分を探し、その部分に集中して気持ちを速く切り替え、笑顔で明るく新たなスタートを切る生き方をしましょう!
以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【参考】楠木 新さんは「定年準備」の中で、定年後もイキイキと活動している人の多くは、挫折や闘病、不遇の体験に向き合い、そこから立ち上がる中で新たな自分を発見していることを多くの取材から導き出しています。次のステップへの道筋は、喜びの中よりもむしろ挫折の中にヒントがあると言います。自分にとってつらい出来事もチャンスと見て、それを活かすべきという考え方は和田さんと同じですね。
【参考文献】
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