良い質問って何?
先日、ある大学の先生のお話を
聞く機会がありました
しかも、聴衆は私一人
つまり、独占で大学教授の
研究の状況を教えていただいたのです
なんてラッキーな
以前だったら、緊張して
その場から逃げたくなっていたかもしれません
でも、先日はすごくワクワクしていたんです
あっという間の2時間
研究内容だけでなく
大学の先生という仕事の内情や
企業と協業する際の葛藤
メディアで騒がれている技術の(ウソ)本質
など
たくさんの興味深い話を聞けました
大学の先生って
頭が硬い人もいるなという
私自身の体感はあるのですが
先日お話をした教授は
とても柔軟な方だったという印象です
最後に言われたのは
「良い質問をしてもらったから
私も楽しかった」
という言葉でした
私自身、嬉しくなる言葉でした
ここで、良い質問ってなんだろう?
って考えてみようと思います
私がしていた質問は、
「単純にそのときに気になったこと」
だったと思っています
では、どうしてそれが
良い質問と受け止められたのか
ここは、あくまでも想像ですが
私自身が、教授の話に関心を持っていた
疑問を想像で埋めず、わからないことは正直に聞いた
ということはあったかなと思います
つまり、何か質問のテクニックを
意識したのではなく
ただ単に、その場に居た
ということなのかなと思います
心ここに在らずの人と話しても
つまらないということの逆なのかなと
確かに、
相槌を打つ
オーム返しをする
共感する
などの反応も(自然に)入れていたと思います
でも、一番大切なのは
相手の話をしっかりと受け止める態度
なのでは無いかなと思います
しかし、知人の紹介であるにせよ
何者だかわからない初対面の私に
研究の詳細や業界の裏話まで
お話しいただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです