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転職を振り返ってみる①

私は、3度の転職経験がある


入社して7年半勤めた大手SIerを退職して

社員が全国で100名程度の中小企業へ転職した


これが1回目の転職だった


とある異業種交流会に参加し

知人と二次会・三次会とはしご酒をした


その際に、私は初対面となる方もいた


色々と話す中で、ダメ出しをされ

人材紹介会社の人間を紹介してやる

と言われたような気がする


今考えると、酔っ払った中で

なんとなく流れに流されていたと思う


丁度、会社の中では

同期で早い人間は主任になるかなという

そんな時期だった


会社の制度が変わったこともあり

入社から最短で副主任には昇進した私


主任になるのは、トップではいけないな

自分の肌感覚でわかっていた


しかも、後輩が先に昇進するかも

といった恐れも感じていた


そんな時に舞い込んだ

転職につながる話


なんとなくズルズルと進んだ結果

転職することになった


その後、この2社目の会社は

入社して3年半で退職することとなる


課長としての転職

入社して3ヶ月目のボーナスを満額いただく

色々とうまく行かず退職を申し出るも結果は減給処分


マイナスの思い出もたくさんある


でも、大きな視点で振り返ると大切な経験だったと思っている


一つ、ここが一番のミスだなと思い返すことは

入社前の面談での出来事だ


面談相手は、社長とシステム部の主幹


この転職の背景は、こんな感じだった


社長の息子であるシステム部主幹に

そろそろ帝王学を教え込む(社長にする準備)ために

システム部トップの後釜を探している


面談の中で、社長に対する私の印象はとても良かった

あるやり取りの中で、主幹の威圧的な態度というか

否定的な伝え方に違和感を感じた


その時に、社長に対してではなく

主幹に対する気持ちだからとスルーしてしまった


後で考えると、このスルーこそがミスだった

社長交代のための要因である私は

現社長ではなく、次期社長との関係性が重要だったのだ


なぜこれがミスだったのか


それは、入社後に私の上司となった主幹と

うまく進めることができなかったからだ


その経験があるからこそ

人間関係に関しての相談に乗る時に

私の中で深みが出せているのかなと思う


このように考えると、この会社に転職した経験も

私の財産の一つだと考えられる


この2社目での出来事や2社目から3社目への転職に関しては

別の機会で振り返ってみることとする

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