生徒に伝えたい話#1 ありがとうの反対語〜感謝できる人が幸せになれる〜
こんにちは!
しばらく体調崩して心身ともにダウンしてましたが、ようやく全快して行動力•モチベーションも上がってきた素敵ママなるぞーです。
育休からの仕事復帰に向けて書き始めた【実践したい授業シリーズ】とともに、今回から【生徒に伝えたい話シリーズ】もストックしていきたいと思います!
第一回は生徒たちや大切な人に伝えたいことであり、大人である自分も常に心に留めておきたいようなお話しです。では、さっそく本題スタート!
ありがとうの反対語とは?
みなさんはありがとうの反対語って何か知っていますか?
「ごめんなさい」かな?と思いきや違うんですね。
答えは「当たり前」です。
ありがとうの語源は「有り難し」=めったにない
だから、ありがとうの反対語は当たり前なんですって。
この話を知って、私はけっこう考えさせられました。
教員として働くこと、夫と結婚したことや子どもを授かったこと。これらはかつて私がずっとほしいと願って、でもそう簡単には手に入らなかった「有り難しなもの」でした。
でも、年月の経過と共に、あることが「当たり前」になってしまい、「ありがたい」と思えなくなってる自分がいることに気づきました。
忙しく、気持ちに余裕がなくなってくるとつい嫌な部分ばかりみてしまい、不満が出てきて、期待や求めてしまうこともどんどん増えていって。私の場合は特に夫婦関係で。
(生徒に話す時は具体例は夫婦じゃなくて、友達や家族との話で話す予定。)
•なんで私ばっかり育児も家事もこんなに大変な思いして頑張らなきゃいけないの?
•帰ってきて夕飯食べたらその後はゴロゴロ寝っ転がりながらスマホばっかり見てる夫を見ると腹立たしい。
このモードに入っちゃうともうダメ笑
夫が敵に思えてきて、被害者思考になって、どんどん不幸思考へとハマっていく。自分で自分を不幸にしてしまっているんですよね。
この世に当たり前なことなんて本当は何一つないんだよね。私が縁あって教員という職に就いて生徒たちと出会えたことも、夫と出会って結婚して子どもたちに出会えたことも、すべてが奇跡の連続。
明日が今日と同じように過ごせるとは限らない。
だから今一度、当たり前だと思ってしまいがちなことにこそ、感謝にフォーカスする頻度を上げたいと思いました。
「ありがたい」と思えることを増やすと期待値が下がって、当たり前だと思っていたことにも感謝できるようになり、そうすると幸福感を感じやすくなって感情が整います。
「ありがとう」「ありがたい」って思うその気持ちは究極相手のためというより、自分自身の幸せにつながってるんですよね。
感謝ノートの習慣を復活させたい
今年の始めごろ、感謝できること(ありがたいと思えること)を毎晩ノートに書き出す感謝ノートの取り組みをしていました。
それを続けた結果、もともと私ばっかり家事育児大変って思っていたところから、夫も私や家族のために沢山頑張ってくれてることに気づきやすくなったり、今の家族の幸せがあるのは夫のおかげだと思えるようになりました。
しかし、この状態になったことにあぐらをかき、ここ数ヶ月やっていなかったら、また感謝の気持ちが不足してきているので、今夜からまた感謝ノートの習慣を復活させたいと思います。
皆さんもぜひ、なんだか人の嫌なところばかり目に付くなぁって感じた時は騙されたと思って感謝ノートやってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!