見出し画像

ブレインストーミングで出るアイデアの量を35%増量させる方法。

こんにちは、テイテイ(@sutekie0301)です。

今回はブレインストーミングのアイデア量を35%増量する方法と、大抵の人はブレインストーミングよりもアイデアが出るであろう方法があるらしいので紹介。

実のところ、ブレインストーミングよりもアイデアが量産できる方法があります。

その方法も紹介しつつアイデア量産を目指していきましょう!

ブレインストーミングの問題点

アイデアを出すためにブレインストーミングをやる方結構いると思います。

しかし、万能に思われるブレインストーミングが生産性の損失、つまりアイデアのの創造性が下がるよねってメタ分析ちゃんがあったりします。1)人数が増えるほど下がるみたいです。

ここでの仮説は、

・「批判は禁止!」と言いつつも、人前でのアイデアを発表するのは億劫になるから?(メンバーにもよるよね。)

・大勢でブレストを行うことによって、優秀な人が優秀でない人に合わせようするから

・いわゆる働きアリの法則、個人ではなくチームでアイデアを出すことによって働かない蟻みたいなやつが生まれてしまうんですね。

みたいなことがあったりします。

他にも調べてみると、

・馴れ合いによる妥協が生まれる。
→内向的な人が多いと起きそう。

・立場の弱い人が独占してしまう。
→ここでいう立場の強い人は、話すのが上手な人、好きな人が独占してしまうということ。

などが見られたそう。

じゃあ、どうすればいいの?

いきなりですが、ブレインストーミングのアイデア量を35%上げる方法を紹介します。

・ブレインストーミングの効果を上げる方法

2014年のノースウエスタン大学の実験(2)では、ブレインストーミングの前にあることをさせたら創造性が上がったらしいいです。

何をしたのかっていうと、、、

ブレインストーミングの前に、過去6ヶ月以内に自分の身に起きた恥ずかしい体験を思い出すというもの。

ちなみに、これを行なったグループと行なったグループにどのぐらいの差が出たかというと、こんな感じ。

・アイデアの量が35%増加
・アイデアの柔軟性は25%増加

恥ずかしいことを思い出すだけで、これだけの差が出たんですな。

誰でもいろんなアイデアは思い浮かぶのに、こんな事考えても仕方ないとか、もっとまともなアイデアを考えないととか思ってしまうんですな。そうするとアイデアは思い浮かばなくなります。

つまり、恥ずかしい体験を思い浮かべることにより、普段なら思い浮かんでもくだらないとか受け流してしまうようなアイデアもどんどん出るようになってくるんですね。そのアイデアも「まとも」ではなくなるので柔軟性も生まれてきます。

恥ずかしい体験を思い浮かべるということは、自分の中での心理的ハードルを下げてくれるんですね。

なぜ起きるの?

これがどのようなプロセスで起きるかと言いますと。

1、恥ずかしい体験を思い浮かべる
2、自分は人間だから失敗することくらいあるという感覚を得る。
3、見栄・プライドが抑制される
4、創造性を妨げる心理が弱められる
5、柔軟なアイデアが生まれブレインストーミングが捗る

みたいな感じで、恥の記憶により無意識のうちに制御が取り払われているんですね。

研究チームは、ブレインストーミングの前に「自虐的なギャグをかましてみたら?」と提案しています。

恥の気持ちは不快に感じるかもですが、その分の視野が広がって創造的なアイデアが生まれやすくなります。

35%ですヨーーーー?すごいよね?

ブレインストーミングよりブレインライティング

次は、つーかブレインストーミングよりもアイデアが出る方法ってないの?ってお話です。

テキサス大のポール・パウルス博士らが出した論文では、ブレインストーミングよりもブレインライティングの方がいいアイデアが出るよねというもの。(3

まずは、ブレインライティングのやり方。

1、解決したい問題や疑問を決める
2、その問題に対するアイデアを10分〜15分書きまくる。
3、書いた紙を隣の人に渡し、自分も隣の人からもらう
4、渡された紙に書かれたアイデアを見て、10分〜15分かけ別のアイデアを書き足す
5、最後に全ての紙を集めて全員で検討する。

こんな感じでやるんですね。
ブレインライティングについて調べてみると、ブレインライティング用のシートなんかもあったりするみたいですね。

要は、意見を出し合うというプロセスを紙に書くというプロセスに変えたんですな。

これ普通にアイデアを書き出すよりも37%もいい考えが浮かんじゃったりするような話もあります。

高速ブレインライティング

今回博士が試したのは、普通のブレインライティングではなく、高速ブレインライティングってものなんですな。

その名の通り、高速にブレインライティングを行うというもの。

1、8分かけてアイデアを書き出す
2、3分で隣の人の紙をレビュー
3、繰り返し

この高速ブレインライティングを使ってみると、なんと普通のブレインライティングよりも74%もアイデアが出やすくなったそう。

博士は、ブレインストーミングは一人が発表してると、他の人たちが発表を聞くことにより、一人ずつしかできないからだよって言っています。

簡単にいうと、一人が発表してると、思いついても発表できないし、思いついた人は思いついたものを発表しないで、他のことを考えることは難しいし見たいな感じよね。

まとめ

アイデア出しランキング順

1、高速ブレインライティング
2、通常のブレインライティング
3、恥ずかしいことを思い出したのブレインストーミング
4、ブレインストーミング


みたいな感じね。

これは勉強になったわーー。


最後まで読んでくれてありがとう。

参考にしてください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?