見出し画像

<親子留学>考え始めたきっかけ

こんにちは。2022年8月より、Gr6息子とGr2娘を連れてカナダに親子留学しているsutekicoです。もともと通信大学のことをメインに(といっても数回しか書いてないw)noteを書き始めたのですが、記録のために留学のことも書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

それは10年前に遡る

親子留学を考え始めたきっかけ、ですが、友達の友達で親子留学をされた方がいらして、友達からその方の記事(ブログ)が面白いから読んでみたら?と勧められたのがきっかけでした。もうそのブログは版権の関係で読めないのですが、小学校低学年のお子さん二人を連れて外国に3年滞在した方でした。ガーディアンビザが出る国で、お母さまはガーディアンビザで滞在し、日中パートタイムで働き、一方お子さんは現地校に通われたと。
当時私は長男が生まれたばかりで初めての育児で慣れない日々を送っていましたが、その記事を読んで、大人になって、親になって、自分の子供たちと外国に住むという選択肢が駐在以外の方法であるのだということに衝撃を受けた記憶があります。あれから10年、カナダに親子留学してまーす!なんて、あの時は1㎜も思わなかったけれども。。。 

自分も留学したかった

人生80年、その最初の1/4生の中で、3回(!)留学する機会に恵まれたにも関わらず、行かなかったという、今考えれば非常に勿体ないことしてるんですよね。。
私は高校中退している(これも親子留学のきっかけとなっているので、後述します)のですが、その時に、英語教師だった母から、「ニュージーランドにいったら?」と勧められたのでした。確かに英語は得意科目だったのですが、なんかあのフレンドリーな雰囲気が苦手で速攻拒否したという。。ああ、あの時行っていれば今ほど苦労していませんでしたよ、と。 
2回目は19歳の時。これはアメリカの私立大学に既に条件付き入学許可(今でいうpathwayですね)をもらっていたのに、色々めんどくさくなってやめたという。。3回目は短大を卒業すると同時にどこかの大学に編入したかったのですが、日本の大学に魅力を感じず(編入試験に落ちたお前が言うなよって感じですけど)、だったらカナダの大学にしようかな?と調べていました。その時は母親が急に心配になったというのもあるし、私もどんどん不安になってきてしまい、結局留学はあきらめて、広告会社に就職することになります。(そしてそこに20年も働き続けるという、、、)

いま思えば笑ってしまうのですが、20代の頃って1歳年重ねるごとに、「はあ、また年を取っちゃったよ」と自分で自分の可能性を狭めていく傾向があったかと思います。だから振り返れば、30歳までにはワーホリという選択肢もあったし、ワーホリが出来なくなっても、語学留学だってできたかもしれない。でもなかなか会社を辞める勇気がなくて…とあっという間に結婚し、子どもも生まれ、どんどん遠のいていく留学。一方で、「留学しなかった」という気持ちは年を重ねるごとに膨れ上がってきてしまい、前述のブログに出会ったのでした。 

日本の教育システム

地方で生まれ育った私にとって、東京の教育は馴染みがないものでした。小学校お受験、中学受験が当たり前の世界で、親たちももちろんのこと、子供たちが大変そうに見えました。実際に知り合いのママさんでは、中学受験のストレスで子供が親に刃物を向けたという話もありました。
また、私自身は高校中退し、その後大検(現:高卒認定試験)→短大に進学しているのですが、中学の頃まではオール5の優等生だったのですよね。ただ、今思えば、心と身体のバランスが崩れるサインは中学生の頃(中2~)から出ていたと思います。塾通いからのストレスで過食症になり、16kgも太ったこと、太った事で得意だった体育ができなくなったこと。またプレッシャーから抜毛症になったこと。。。希望の高校に入れたものの、次は大学受験だ!と入学早々、志望大学を記入したことに心底がっくりしたという。。
あれだけ優等生だと持て囃されたけども、自分にはいつも自信がなかったし、自分の意見すらなかった、、ここにいたら、子供達も同じ経験をするのかな?と思うと私のような経験はさせたくないなと思いました。
それから、子供たちは東京の公立小学校に通っていたのですが、学校のシステムが私が子供だった頃のそれと全く変わっていないことに、令和なのにこれってどうなの?と疑問を抱くようになったのもあります。


教育システムにことについては、私の主観ですし、今は私立、中高一貫、インターなど選択肢は沢山あります。上記3点が親子留学を考え始めるきっかけ、ですし、そして今カナダにいて、物価が高い(高い高い高い高い高い~~~~~)など色々ありますが、この決断は本当に良かったと思っています。
では、また更新します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?