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渡韓記録①初日 eSIMでコケたまま順天へ向かう

2024年3月に推し活渡韓して韓国の南、全羅南道にある順天(スンチョン)へ行ってきた記録です!

秋冬と在宅で病み散らかし、2月に同担から「3月の大会には絶対に出ると思います」と教えてもらい、悩んだ末に3月の大会が行われる順天(スンチョン)のホテルと金浦行きの飛行機を取った。

各種チケットを取った時点で競技の公式サイトにはまだ何もお知らせが出ていなくて、ワーホリで日本にいるネイティブ同担Dちゃんがインターネットぢからを発揮して日程を調べてくれて、「期間はこの日程、女子選手の大会は一日目のはず!去年も一日目だったし動かさないはずです!」と教えてくれた。
今年に限って日程ずれて1日目が学生の部になったらどうしよ~…とか一人で海外なんて行ったことないよ~…とメソメソしながら、行きたいのに行きたくない!怖い!と一人で家で騒ぎながらチケットを取りました。
よくよく考えたら国内でもひとり旅は殆どしたことが無い。

ただXやnote見てるとひとり渡韓の女性めちゃくちゃ多い!
何の伝手もなくワーホリや留学に一人で挑むうら若き女性たちも多い!
中高年ばっちゃんの私が怖いよ~とか言ってるのダサすぎる…。
みんなすごいよ~!えらい!勇気を貰いました。
失敗談とかも書いてくれる女子たち本当にありがとう!!

そして3月上旬、その日はやってきた。
まずは羽田~金浦まで2時間ちょっと。
往復ともアシアナ航空で行きました。
ビビりなので遅延とか少なそうなフルサービスラインにしとこう…と思って。
機内食が美味しかった~!機内もきれいでゆったりしててCAさんも素敵で…。
メインはインドチキンカレーでした!韓国料理じゃないんだ!笑
お隣の席の人とどこ行くんですか~なんてちょっとお話もしたりして楽しかった。
お隣の女性はソウルで美容とショッピング旅行だった。それも憧れる~!いいな!

アシアナの機内食おいしかった!

金浦到着後にWowPassのeSIMつき「空港セット」頼んでいたんですが…金浦でフリーWi-Fiが拾えない!
沢山飛んでるんですよ、フリーWi-Fi。でも全然つかめないの。
申込みをした画面がまず開けないのでカウンターに行けない!
ひえー詰んだ…になりました。
総合案内所で日本語出来る方にWi-Fiがつかめなくてすごく困っている話をしたらすごく優しい女性であらあら大変…と一緒に画面を見てくださって、奇跡的に一瞬繋がった時にWowPass購入したことを示せる画面まで行けてSKテレコムカウンターに行って交通カードやeSIMの案内書を貰えました。

渡韓案内の有名なサイトの記事で「eSIMに不慣れな人はカウンターにいるスタッフに設定をお願いしよう!」と書いてあったのを真に受けていたんですが、カウンターにいるスタッフはお喋りしたりスマホ見たりであんまり親切では無さそう…
でもお願いできるならやってほしい…と思って「チェソンヘヨ~イルボノハルスイッソヨ?(すみません~日本語できますか?)」と聞いてみたところ、絵に描いたような韓国美容アカウント系美女に超真顔で「アニエヨ~」と返されて終了しました。
いきなり海外旅行の洗礼を受けた!!ぴえーん。

eSIMの登録をするためにはネット環境じゃないと出来ないじゃないですか…そしてフリーWi-Fiは繋がったと思えばすぐ切れる…
ネットに繋がっていないのが不安で移動しながら何度もQRコードを読もうとするも、エラー、エラー…全然つながらない。

しかしずっと空港にいても埒が明かない。次の予約チケットがある。
移動せねば。
まずは金浦の航空鉄道A-REX乗り場に向かう。
改札口にA-REXって書いてなくて不安になり、駅員さんと話せるインターホンを押して「ヨギ A-REXケチャルグエヨ?(ここA-REXの改札口ですか?)」と聞く。インターホンからは優しそうなおじさんの声で「マジャヨ~マジャヨ~(そうですそうです)」と答えてくれた。
えーん優しい。SKテレコムで一回心が折れていたので優しい受け答えがしみる。

電車内でもeSIMチャレンジをするが繋がらず。
初手でつまずいたので頭ぐるぐるになりながら電車に乗ってソウルへ。
ソウルの高速鉄道からKTXへの乗換ちょっと難しいかも?とDちゃんに言われていたのでネットでめちゃくちゃ予習をしておいた。
ソウル駅についてからは【KTX→】の看板をめちゃめちゃガン見しながら脇目も振らずずんずん歩く。
無事にKTXの乗り場に30分以上前に辿り着いてほっとする。
KTXのチケットは日本から日本語対応の公式サイトでもう往復ともチケットを購入済みだったので絶対に遅れてはならなかった…!
というかソウル→スンチョンのKTXの本数自体がそこまで多いわけでもないので次の便になると到着がめちゃくちゃ遅くなる。無事ついてよかった!

ちょっと早かったので電光掲示板をぼんやり見ていたら年嵩のおばちゃんがこちらへやってきてバーッと早口で何かを訪ねられる。
アワワ…となりながら「ナヌンイルボンサラン…(私は日本人…)」と言ったらあっそって感じでクルっと後ろを向いてどこかに行ってしまった。
あっそこはごめんねとかそういうのないんだ…いいけど…。
聞き取れなくてごめんね…。

そしてKTXのコンコースにはキンパなどの軽食などが売っているから旅のお供に買ってはいかが的なサイトも見ていたのですが、私が見た限り甘いポップコーンを売ってる店がホーム上階のコンコースに1軒きりで、あれ…?新幹線乗り場みたいにお弁当やおつまみを売ってるお店やキオスクみたいなのあると思った…道中長いからキンパ食べたかったな…とちょっとがっかり。
私のいた場所がたまたまそういうお店が無かったのだろうか。
別の場所にはあったのかな…?
不案内すぎてあんまり動かなかったので、きっとある所にはあるのでしょう…。
途中のコンビニとかで何か買えたらよかったですね…移動中全然余裕なくてコンビニあったかどうかも覚えていないけども。

私が予約したのはソウル発16:35~スンチョン着19:30。
ここから3時間の電車旅です。なげぇ!
かなりビビりながら乗車しましたが、乗ったら車内Wi-Fiは安定してるし、思ったより電車も混んでないから隣も空席のままだったしかなり快適でした~!

安定した車内Wi-Fiに繋がって分かったんですが、SKテレコムで貰ったQRコードの読み込みチャレンジ回数は10回までで何度も何度もチャレンジしていた私のQRコードは既に無効になっていました。
ぎえー。私のばかー。なんつーことだよ。
もういいや、ホテルでフロントに泣きつこう…と諦めてネットしたり車窓を眺めたりしていました。
3月だったのですぐ外は真っ暗になっちゃいましたけど。
知らない街の夜の電車旅ちょっと怖かったな…。
スンチョンは終点じゃないので度々地図アプリで今どこ?って確認をやってました。

私が自販機の前でモタモタしていたら車内スタッフさんがとてもきれいなイントネーションの日本語で「日本の方ですか?何かお困りですか?」と声をかけてくださって、あばばば…となりました。
アイドルみたいなきれいなお顔の男性だったので中高年はとても焦りました。
WowPassの差込口が分からなくて教えてもらったんですが、アプリと紐づけがまだだったのでその場では結局買えず、すいませんすいませんと言いながら虫のようにカサカサと移動して席に戻りました。
WowPassを受け取ったらアプリと紐づけをしましょう。そりゃそうだ。
席で紐づけを行い、WowPassの空港セットについてたチャージによりその後自販機でお菓子を買えました。

KTXの自販機で買ったチョコパイ

Xの日本語オタクアカウントで友達たちに韓国着いたよーと報告したり、Wi-Fi繋がらないのどうしたらいんだろと調べたりしながら3時間をすごしました。
社内環境は快適でしたが内心はずっと緊張してました。はじめてのおつかい。

順天駅

長い電車旅を終えてスンチョン駅に到着!もう真っ暗!
ホテルまでは歩ける距離では無さそうだし、バスは不安だったのでタクシーにしました。
バスって日本の旅先でも「ほんとにこのバス停に止まる…?」って不安になる。
タクシーに乗ってこんばんわとお願いしますの挨拶を言ってから、「ホテルGITEにお願いします!」と言うもえ?なんだって?みたいな感じで聞き返される。
私の発音が悪くてホテル名が通じていなかった。
私は日本語読みでGITEを「ジート」と言ってしまったが韓国語読みでは「ジトゥ」という感じだったみたいで運転手さんが2度くらい「ホテルジトゥ?」と聞いてくれて「あっ、あっ、そうです、ジトゥ!ホテルジトゥ!」と日本語韓国語ごちゃまぜでてんぱって返事をした。
そして韓国のタクシーすげぇスピードで初日からビックリしちゃった…。
そんなにぶっ飛ばす??安全運転とは??
お会計は先ほど無事に紐づけしたWowpassでお支払い。使える?だいじょうぶそ?とちょっとドキドキ。

ホテル前に到着してほっと一息。やっと移動が終わった。
初日の移動はずっと「Wi-Fiが繋がっていない!不安!」とぐるぐるしていましたね…
次回は日本で登録して向こうで切り替えるだけみたいなeSIMにしよ…。

②以降ではホテル到着後のあれこれと翌日の推し活の話を書きたいです~。
ではまた。







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