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日本での医師キャリアをステップにアメリカで研修医になった娘婿 エリート男性は結婚相手をどうやって選ぶ (結婚相談所でエリート男性と結婚する方法)

今日は私の経営する結婚相談所を手伝っている娘マリナと結婚相手のことを書こうと思う。

ふたりはコロナ前の2019年3月末に結婚式と入籍を済ませて、そのすぐ後の4月に揃ってアメリカへ。
理由は、彼のアメリカで医師として働きたいという夢を叶えるために。

それからふたりで力を合わせて、彼は試験勉強に励み娘は家事をこなすという日々の中で無事にアメリカの医師免許を取得し(日本の医師免許ではアメリカでは働けない)そして望んだ病院とマッチングして今月からいよいよ研修医として新たなスタートを切ることになった。

頑張ったふたりに、まずはおめでとうと心から伝えたい。

妻としてのマリナの役目

ワガママな娘だし、同じ歳の夫婦なのでどうなることかとハラハラした渡米直後。
案の定夫婦喧嘩をしては、時差があるので日本時間の深夜にLINE電話が掛かってきては私が仲裁することもあったけど^^;

そのうちに喧嘩をすることもなくなってきて、ふたりの日常が順調に回り出した。

私から見て、娘が外国暮らしに上手に馴染めたという意味で良かった点があるとすれば、一人でも海外に旅行に行ってしまうほど(フィンランドやドバイやらいろいろな国に)海外好きだったこと。この頃から、できれば将来海外で暮らしたいと夢見ていたよう。

そんな行動的なところもある割に、私と外出している時に、ちょっと疲れたからカフェに寄ろうと言っても早く家に帰りたいというくらい家好きだったこと。

これは家の中に居れば海外でも日本であっても然程変わりないということでは良い資質だと思う。この性格のおかげでホームシックになって日本に帰りたいと思う事はなかったようだし。

そして料理好きで家庭的だったこと。
彼女が独身の頃、よく料理を作ってくれたけれど正直微妙な味だったことも💦
それでも、好きこそ物の上手なれということで作り続けることでどんどん上達していった。

なんと今では、アメリカにいるのに日本にいる私たちよりずっと日本人らしい食事をしている。しかも全てが材料から手作り!

納豆も大豆に納豆菌を混ぜて醗酵させて大量に手作りしたり、豆腐も味噌も手作り、甘酒も自分で作り野菜も育てて食べるという自給自足ぶり。

とにかく食卓に並ぶすべてのものが一から手作り。とってもヘルシーでしかも安上がり。なんといっても夢を叶えるために生活費も切り詰めてふたりで頑張っていたから仕方ない。
アメリカで日本食を食べようとすると恐ろしいほど高いらしいし。

でも辛さがないのは目標があることと、元々料理好きだったから。
こんなところで、家庭的で料理好きが役に立ったというからラッキー。

勉強に頑張る旦那さんの健康面精神面をサポートするのが妻としての役目。ただし、精神面ではどこまでサポートできたかは怪しいけれど(^^;;少なくとも食と健康の部分では十分に貢献できたよう。

独身の頃はブランド好きだったけれど今は興味なし

マリナがアメリカに渡って変わった事は、一切ブランドに興味がなくなったこと。
アメリカでは結構みんなラフな格好をしていて、一部の駐在員の奥様たち以外はブランド物なんて着ていない持って歩かないらしい。

ただしこれは住む地域にもよるので、これから生活する地域ではもっと華やかな人たちがたくさんいそうだけれど。

まぁ、なんといっても彼は勉学に励む身だったので、贅沢なんてできっこない。
郷に入れば郷に従えと生き方自体が全く変わってしまったみたい。

結構ブランド好きだったのに、今では全く興味がなくなって。
それよりもふたりで追いかける夢のほうが価値があると思ったから。

思ったよりもずっと家庭的だった娘

よく娘が言うのは、私はママみたいに仕事好きなタイプでは無いから、彼に頑張ってもらえるように家のことをして支えるのが好きだと。

皆んな自分がこうなりたいと心で願った人生を、実現させていくものだから。

今はいろいろな夫婦の形があって、ダブルインカムでお互いが働き続けたいと希望するカップルも多いけれど、彼女がもしそういう女性であったらアメリカには一緒に行くことはできなかったから娘のようなタイプは自由に夢を追いかけたい男性には合っている。

エリート男性も求める奥様像は様々なので、男性自身が求める結婚生活はどんなものなのかはっきりと自覚することで出会うべき女性のタイプも自ずとわかってくるはず。

単純に好きだタイプだという感情だけではなく、冷静に自分の仕事にとって人生にとって役に立ったり支えになるパートナーなのか、それを見極めているのもまたエリート男性だから。

素敵な人に自分を選んで欲しいと思ったら、まずは相手にとって自分の何が選ばれる理由になるのかしっかり見極めて、それを自分が持っていることを上手にアピールすること。

そして、その結婚でどちらかが相手の犠牲になってはいけないし、お互いがwin-winの関係でなければ長くは続かない。

好きというだけの気持ちで犠牲になって暮らせるほど、人はお人好しではないから。

マリナと結婚した彼は、きっとこの人を奥さんにしたら自分の夢が叶うと人生を賭けたはずで、それはマリナにとっても同じことだったのだろうと思う。

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婚活カウンセラー歴22年
セレブ婚活のスターマリアージュ青山
松岡利恵子

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