結婚相談所のお見合いで出会うデリカシーのない人の役割
お見合いで出会ってしまうとんでもなくデリカシーのない男性。
お見合いはお互いにコミニケーションを取るための時間だと言う認識がないようで、一方的に自分の話だけ押し付けて、挙句の果てに頼んでもいないのにお見合い相手の改善点を話したりダメ出しをしたり…。
あなたはこんなお見合いをしてしまったことがあるかしら?
費やしてしまった時間がもったいなく、後悔しかないような気持ちにさせる人。
考えてみると、そういう人自身がお気の毒な人としか言えないけれど、どんなことにも意味があるとするならば、そんな人と出会ってしまった意味を考えてみようと思う。
他の交際中の方の良さがわかる
今までいろいろなことで、ちょっと不満に思っていた他の男性がよく見えてくるという効果は絶大ね。
私は常々、男性にも女性にも並行していろいろな方と会うことで比べてみることが婚活には大切だと伝えているのだけれど、人間はどんな人でも一長一短があり結婚相手探しは難しいと悩む人がとても多いの。
お付き合いしている人が皆ある程度常識的で優しく、いい人だとそれが当たり前になってしまうのだけど、わかりやすく想定外の人が出てくると今まで自分は恵まれていたんだと感じられる。
デリカシーのない人とのお見合いは、こんな気づきを与えてくれて有難う!ということでポジティブに捉えることが良いと思うの。
デリカシーのない人とのお見合いの切り上げ方
あなたは一刻も早くこの場を離れたいと思っているよね?
なかなかはっきりと相手に言えない人は、もう終了して早くこの場から立ち去りたいと思っても言い出せずに、引き続き相手に合わせて苦痛の時間を費やしてしまったりする。
こんなにデリカシーのないこの人とはこの場限りで終わりだと思ったら、その場を立ち去る勇気を持って欲しいと思う。
さすがに10分や20分で終了するわけにはいかないけれど、小一時間も経てばそれ以上居心地の悪い思いをしてその場にいる必要は無いから。
言い方には工夫がいるけれど、もうそろそろ終了のお時間ですね、と伝えればいい。
お相手が少し違和感を感じても構わないから、自分の心を守ることを第一優先に考えて行動して欲しい。
その人と別れた後は思いっきりアウトプットね
担当者に電話をするのでもいいし、コメントツールに書き込むのでもいい。
もやもやっとした気持ちを必ず吐き出すことが大事なの。
そんなことを言われる自分が悪いとか考えて、自分ひとりで抱え込んでしまう人は婚活が続けられなくなってしまう。
話してしまうと意外とみんなそんな思いをしながら結婚相手探しをしているんだと言うことに気づくし、笑い話にもしてしまうことができる。
そしてその人がいたから他の人の良さに気づけたことに対して、感謝だと言ってしまうのもいいと思うわ。
婚活カウンセラー歴22年
セレブ婚活のスターマリアージュ青山
松岡利恵子