申込みに断られる恐怖、お見合いがうまくいかない不安、仮交際で終了される恐れ
婚活が辛いのは自分の中にある恐怖心との闘いだからよね。しかも、ゼロサム思考なら人の幸せも祝う気持ちにはなれないから気持ちもすさんでしまう。
普通に過ごしていたら、有り得ないくらいの出会いと別れを短期間で繰り返す日々、それは相当メンタルの強い人でもやられてしまうわ。
たったひとりの結婚相手を探し出すその日まで、ひたすら失敗を繰り返すというわけだから。
素敵な人とお見合いできても、結婚に繋がらない出会いなら全部無駄という思考に陥りやすい。
しかも、営業マンが断られても、会社や商品のせいにもできるところを、婚活ばかりは売り込むのが自分というところが尚更プライドに関わってくるから落ち込んでしまうのね。
どうしたら強い気持ちを持ち続けられる?
結婚に至らなかったお見合いも仮交際も、あるいは真剣交際さえも失敗ととらえるのか、いい経験ととらえるのかで意味は全く違ったものになる。
運命の人と出会えたときに、この人がそうだとわかるのは、過去のご縁がなかった人たちがいたからこそなのだけれど、出会えない真っ最中の人には、そんなのただの綺麗事と思うでしょうね。
結局人は自分との闘いを生きていく宿命を持っているのね。大げさでなく。
よく言われることに、怖いことほど向かっていくべきというのがあるけれど、やっぱり成功者は向かっていく人たち。
自分を信じきれるのかどうかが鍵のように思える。
成婚している人たちは特別なの?
ここは本当にキッパリ言えることだけれど、成婚した人たちは特別な人たちではないの。
むしろ、なかなか出会えない人の中に素敵な人が多いのも真実よ。
なにが両者を分けるのかといえば、相手の条件に対する柔軟性や婚活に向かう勢いなどがあげられるわ。
そして、何より違うのは、、
成婚できる人はきっとこう思っているはず。
人にできたことなら自分にもきっとできる、って。
心の奥で自分にもできると思っているかいないかはとても大きな違いよね。
まずは恐怖心を乗り越えること
ゴルフ初心者のとき、コースにでると池が目の前に大きく広がって怖いものよね。
普通に考えれば、池なんか見なければボールは飛び超えていくのに、見るまい見るまいとすればするほど、もう池しか目に入らなくなる。
そして、打ったボールは狙ったみたいに見事吸い込まれてしまう。
全くゴルフは人生の縮図みたいで、怖い怖いと思っていたら、見えない敵はますます巨大で目の前に立ち塞がるものになるだけ。
怖いときは向かっていくことを絶対にオススメするわ。
立ち向かうこと以上に身を守る術はないの。
正体を知ってしまえば、「なんだこんなものを怖がっていたんだ」って拍子抜けすることになるわ。
誰もできないことなら不可能かもしれないけれど、人にできて自分にできないはずがないと、しっかり目標だけを見つめて進んでいくのが婚活の大きなコツよ。
スターマリアージュ青山
松岡利恵子