結婚相談所のプロフィール お相手の対象年齢の上限からはみ出していてもお見合いは成立する?
婚活する人たちは、お相手のプロフィールを見て会ってみたいと思えば申し込みをする。
誰でも最初はお写真のチェックから始まる。
やはり容姿はなんだかんだ言っても結婚相手選びには重要なものだと多くの人が思っている。それは容姿が一般的に見てどうかと言うことよりも、自分の好みのタイプかどうかのほうが大きく左右する。
次に多くの人は、お相手の自己PRや担当カウンセラーからの紹介文をチェックして、共通点がありそうだとか、話したい興味を惹かれるものを持っているとか、結婚をイメージできるとか、婚活に真面目に取り組んでいそうだとか、そんなこと考えながらお申し込みをする。
そして、忘れてはいけないのが、お相手の対象年齢に自分が入っているのかと言う事。
お相手の対象年齢の上限が自分の年齢よりも低い時
男性でも女性でも、いつも悩まされるのはお相手の対象年齢の中に自分が入っていないと言うこと。
それでも1歳オーバー位ならとか、2、3歳オーバーしていてももしかしたらとお申し込みをする。
もちろん、お申し込みをするのは構わない。
特に弊社は毎月のお申し込みの上限が200名なので、(コースにより100名)そのうちの何割かをお相手の対象年齢を気にせずチャレンジするのはむしろ良いことだと思う。
稀であっても成立することもないではないし、たとえお断りされてもあきらめがつくと言うもの。
ただし、この時に気をつけてほしいのは、チャレンジする対象ばかりに偏らないで欲しいと言う事。なぜなら、お相手が自分にとってチャレンジの対象であると自覚している場合はお見合いが成立しない確率が高いと言う事。
お見合いが成立しないとテンションはだだ下がるばかり。とてもじゃないけれどお申し込みを繰り返すだけでは、とても婚活しているとは言えない状態になってしまうから。
自分が相手の対象年齢を決めた時を思い出して欲しい
私は多くの女性に結婚相手探しの対象年齢は自分の年齢+10歳を上限として考えてほしいとお伝えする。そうお伝えしたときの女性の反応はと言えば、過去の恋愛経験などから私は年上好きです、とおっしゃる人以外はちょっと難しそうなお顔をされる。
やはり10歳年齢差があると言う事は二つ返事でいいですよとは言えないほど気になること。(これはあくまでも一応の上限であって実際は10歳年の離れているカップルは少ないのだけれど。)そんな時はこういう風にお伝えする。
「とても高条件で、見た目も若々しく清潔感のある好みのタイプだったらどうかしら、と。」そうすると多くの女性はそれであればOKです、とおっしゃる。
対象年齢の上限とは結局そういうこと。
だから、逆もまた然りで女性が男性に申し込む時も、できれば上限ギリギリよりも少し上に余裕がある方がお見合いを受けてもらえる確率が断然高い。
上限ギリギリと言うことは、よほどその男性のタイプであること、これが重要になってくる。
対象年齢の中に入っていてもこうなのだから、ましてや上限の年齢を超えていたらお相手の担当カウンセラーに取り次いでもらえないことすらある。ただし、その男性のドンピシャのタイプであれば担当カウンセラーのスクリーニングをかいくぐることもなきにしもあらず。
だからチャレンジする事は否定はできない。
年齢と婚活は切っても切れない関係
見ていると男性も女性も若さにこだわるのは結局同じだと感じる。だからお互い様。でもこれは絶対的な若さではなく相対的な若さなのが救いだ。
ご自分が何歳であったとしても、それなりに年上の男性に申し込めば結構な高条件の男性も喜んで受けてくれることが多い。だから婚活はいくつからでも始められる。
でも、同世代のお相手と結婚したいなら、同世代のお見合いが比較的成立しやすい20代で婚活を始めた方が良い。その次に同世代と結婚しやすいのは50代以上になっている。
1番婚活人口の多い30代、40代は同世代とのお見合いやご成婚が少なくなる傾向がある。
先日の弊社会員様の年齢差のデータでお伝えしたが、現在交際中のカップルは6歳差が平均値になっている。
結論を申し上げると、お相手の対象年齢からはみ出している時はお見合い成立はかなり厳しいとお伝えせざるをえない。
繰り返しお伝えしたいのは、そういう対象にお申し込みする事は問題ないけれど、ご自分がお相手の対象年齢の中に入っている男性にも同時にお申し込みをして、お見合いを成立させていただきたいと心から思う。
婚活カウンセラー歴22年
セレブ婚活のスターマリアージュ青山
松岡利恵子