結婚相談所の出会い どちらか一方にだけ愛情のあるカップルの不幸せ
今日は結婚と愛について、特にどちらか一方だけに愛情のある夫婦ということについて考えてみたいと思うの。
世の中で最も不幸な結婚は
引用させていただいたオスカー・ワイルドとは、アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。
私は時間のある時にゆっくりバスタブに浸かりながらNetflixを観るのだけど、最近ハマっている海外ドラマの中で知ったのがオスカー・ワイルドで、そこからこの格言にたどり着いたの。
なんと今から168年も前に誕生した彼が残した格言が今もそのまま通用することにびっくり!世の中は変わっても人の心は変わらないと言える。
どちらか一方が相手を愛していて、愛されている側は相手を愛していない時、その結婚は果たして継続するのだろうか?大いに疑問に思うわ。
いずれにしても、結婚の中でも最も不幸と言うほかはないわね。
いろいろな夫婦の形 愛情の比重
夫婦2人ともが相手に対して愛情を持っていないケースも当然あって打算婚とも言える形だけれど、お互いが割り切っていたらなんとなく続いていくものなのかもしれない。
一緒に暮らすうちに同志としての友情のようなものが芽生えたり、一緒にいることのメリットがデメリットを大きく上回っていれば契約としては成立している。
でも、一番幸せなのはもちろんお互いがお互いを大切に思い、愛し合っている夫婦に間違いは無い。もちろん愛情の比重はどちらかに偏っている事はあってもそんな事は当たり前なので問題なく幸せと言える。
世の中で一番不幸なカップル
オスカー・ワイルドの言葉を借りるまでもなく、世の中で最も不幸なカップルと言うのは、愛してくれない相手に一方通行の愛情を抱く人とその相手を愛せない人との組み合わせに間違いない。
いつか愛情が相手に通じると根気よく願ってみても、大抵その願いは叶わない。それがふつふつと不満として蓄積されていき、いつか相手に対して我慢の限界を超えたところで爆発してしまうかもしれない。
一方愛されている方の人は、相手の愛情が重くて仕方がないと感じてしまい、わざと不機嫌に当たってしまうかもしれないし。
いずれにしても、なぜ夫婦でいるのかすらわからないような不幸な結婚の典型的な形に思える。
結婚相談所で出会って、これから結婚していく人たちにとても参考になる名言だと思うので、ぜひ覚えておいて欲しいわ。
婚活カウンセラー歴22年
セレブ婚活のスターマリアージュ青山
松岡利恵子