まるで男性上昇婚を望んでいるの？結婚相談所界隈で起こっている驚いたこと

最近、高年収の新しい女性会員さん達のプロフィールを相次ぎ公開したところ、とてもたくさんの男性からのお申し込みがあったの。

ところが、彼女たちの希望する条件には、申し訳ないけれど合っていない男性たちからのお申し込みもあまりに多くて驚いた。女性より少し年収の低い人から、半分以下の男性まで、それはそれは多かった。

以前は、女性の相手に対する希望年齢を遥かに超えた男性のお申し込みが多いことが目にあまり（もう親子以上の歳上の男性からお申し込みが結構な数ある）それはブログに書いたこともあったけれど、今回は年齢ではなく年収に対してだったので、これも時代なのかと改めて思った次第。

女性はご自分が高年収であっても、いえ高年収であればあるほど自分以上の年収の男性を求めることが多く、これを女性上昇婚と呼んでいらっしゃる方のことを少し前の記事で紹介した。

結婚相談所の婚活に関係ない？とんでもないわ　まもなく行われる選挙のことは

上記の記事の中では、女性上昇婚、女性下降婚、同類婚と3つに分けられていたけれど、男性側から見ても最近ではおもしろい現象が起こっているのかも。

女性が年収が高かったり高学歴すぎるとお申し込みがないという誤解

もうこれは何度か記事に書いているように弊社では高年収、高学歴の上にとても素敵な女性たちが集まってきてくださっているので得意分野なのだけれど、女性の高年収や高学歴が婚活には何の邪魔にもならないどころかむしろ武器になるという事実は何度もお伝えしてきたつもり。

ところが、最近は女性の年収の半分以下の男性たちからも、どんどんお申し込みが来るという現象がとても目立ってきていて、これをどう捉えていいものかと戸惑っている。

言い方があっているかわからないけれど、これはもう男性上昇婚とでも言うべき現象なのではないかと感じているの。

男性上昇婚のメリットとして、高年収女性と結婚することで世帯収入が大幅に上がること、プラス医師弁護士等士業女性や名だたる大手企業のエリート女性をパートナーとすることで夫婦単位で考えれば社会的地位が上がる感じは確かにあるし。

そして仕事のできるパートナーから、仕事面においても何かプラスのアドバイスがもらえるかもしれない。

もしかするとこれからの婚活トレンドは男性上昇婚かも

最近の男性たちはエステに通って、より外見を磨いているというのはちょっと前から言われていること。

一昔前なら、外見に必要以上に気をつかう男性は、芸能人でない限り周りに言えないような雰囲気があったはず。ところが最近は、堂々と男性も外見に気を配っていますと言えてしまう世の中になったのね。

そのうちには、高年収の女性と美しいけれど年収は高くなく、でも家事は出来る男性という組み合わせも多くなってくるのかもしれないなんて、ちょっと考えてみたら悪くは無いのかもしれないと思ってしまった。少し前なら考えられなかったのに。

まぁ、最強なのは高年収で社会的地位もあり外見も磨いている男性だというのはあるけれど、そう言ってしまえば身も蓋もないし何より絶対数が少なすぎる。

日本の未婚率を下げ少子化を止めるためには、今までにないちょっと大胆な発想の転換である、このようなマッチングは避けてばかりもいられないのかも。その手始めとして男性側の意識の変化が起こっていると捉えることも出来そうね。

とは言え、過去に高年収女性がご自分よりもかなり低い年収の男性とご成婚した事例は弊社では一件しかなく、女性側の意識としてはまだまだ遠い道のりと言わざるを得ない。

婚活カウンセラー歴22年
セレブ婚活のスターマリアージュ青山
松岡利恵子

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