結婚相談所のカウンセラー 究極のサポートはやっぱりこれでしょ?
結婚相談所のカウンセラーに、婚活する人たちが期待する事はきっとたくさんあると思う。
過去に恋愛してきたいわゆる恋愛慣れしている人でも、お相手がそうでないこともあるし、あまり恋愛経験のない恋愛慣れしていない人たちも一定数活動していらっしゃる。
恋愛慣れしている人は、出会いを求めているのであってアドバイスはさほど必要ないと最初は思っているかもしれない。でも、結婚相談所独自のルールややり方があるのでサポートは必ず必要になってくる。
まして、お相手が恋愛慣れしていない人だった時には、過去の恋愛経験はあまり役に立たないわ。想像と違う動きをお相手がしたり、当然こう来くるだろうと思う期待通りの動きをしてくれなかったりと歯がゆい思いをたくさんするから。
そんな時はカウンセラーの出番で、お相手カウンセラーと連携をとってよりスムーズに交際が継続するように、あるいはお別れした方が良い場合も先方カウンセラーと連携をとって話をしたりする。
そんなことを日々繰り返していると、ついついサポートしすぎてしまうと言う場面も出てきてしまう。
今日は、担当カウンセラーが段階に応じてすべきことを書いていくわね。
活動の進行状況によってサポートも違ってくる
仮交際から真剣交際に進む間の段階によってもサポートは違う。多くの人は今までの恋愛がうまくいっていないから結婚相談所に入ってお相手探しをしようと決意したことが動機になっていて、今までと違う恋愛スタイルを教えてほしいとおっしゃる。
それは正しい考え方で、人は考え方に誰しも癖があるからうまくいかない恋愛を繰り返してしまうという事は大いにあるの。なので、その癖を直して今までの結婚に繋がらなかった自分ではなく、結婚にうまく繋げられる自分になって歩んでいきたいから、そのためのサポートをカウンセラーに期待する。
そんなわけで仮交際のサポートは、こんなふうに考えてこうしたほうがいい等の具体的なアドバイスが中心になるの。
仮交際を何人かと同時進行しながら、その中でお互いが一番結婚したいと思える人を見つけ出し、そして真剣交際に入っていく。
真剣交際に入ったら入ったで、受けていただきたいセミナーや擦り合わせが必要な項目をお伝えしたりとまだまだサポートは続く。こうやってサポートをしていると、やってしまいがちなのはついやりすぎてしまうと言う事。
真剣交際中のお二人にとって本当に必要なサポートとは
真剣交際に入ったからには、お二人にとってご成婚と言うゴールが見えている状況ね。という事は、私たち担当者がいなくなってもお二人の意思疎通が上手にできていなければ困ると言うこと。
ご成婚退会の最後の最後までお世話を焼きすぎてしまうと、その後のお二人の状況がやっぱり心配になってしまう。
何もかも担当者同士が段取りよく決めてしまうより、お二人で出来るだけ遠慮なく心の内を話し合えて、いろいろなことをお二人で決められるような隙間を作ってあげることが究極のサポートだと思うの。
もちろん、最近書いているように真剣交際に入ってもご成婚に至らず戻ってくる方々はいらっしゃるので、そんな時のご相談にたいするアドバイスはまた別の話でとても大事な担当カウンセラーの役目と言えるけれど。
なんでも忌憚なく言い合える間柄になってご成婚してほしい
遠慮がちでなかなかお相手に自分の本心を伝えられなかった人でも、結婚相談所をご成婚で卒業するまでには、是非本当の自分のありのままで向き合える居心地の良い間柄になっていただきたいわ。
もし言いたいことや直してほしいことがあったらちゃんと向き合って話をすることで、コミニケーションの取れる相手なのかどうかを確認することも重要なすり合わせね。
結婚とはコミニケーションをとること。
こう断言してもいいくらい話し合いができないふたりはうまくいかない。
コミニケーションが取れない相手なら、それはあなたの結婚相手では無いことを心に刻んで、話し合いのできる関係性を作っていってね。そのためには、カウンセラーのアドバイスは少し控えめにするように心がけていきたいと思っているの。
婚活カウンセラー歴22年
セレブ婚活のスターマリアージュ青山
松岡利恵子