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デザインの基本


1.問題意識

 デザインの基本について学びたい。そう思って視聴したのが、「知っておきたいデザイン基本のキ」講師:稲葉 裕美|Tama Design High School講義プログラム。

2.調査

(1)ポイント


出典:稲葉 裕美「知っておきたいデザイン基本のキ」|Tama Design High School講義プログラム
をもとに、要旨を著者作成




(2)デザインの役割

稲葉 裕美氏によると、デザインの役割は大きく3つに分かれるようである。

(1)視覚からの情報伝達の役割(言語、視覚、形の設計)
     → 伝えるをデザイン
(2)感性的な価値を考える役割(美的、情緒的)
     → 価値をデザイン
(3)人間基点で考える役割(体験・幸せ設計)
     → 体験をデザイン

出典:稲葉氏の発言を基に著者作成



(3)デザインのフィールド

(1)ブランディングを設計する
 Logo、パッケージ、CM、広告、Web

(2)プロダクトやサービスを設計する
 家電、サービス

(3)戦略やビジョンを設計する
 経営理念、戦略、社会的意義

出典:稲葉氏の発言を基に著者作成



(4)人生のバイブル本

稲葉 裕美氏が、美術大学進学にあたって、読んだ読んで、人生のバイブルとなっている本は、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』だそうです。

その後、岡本太郎氏の著者を読んで、ポイントを整理してみました。↓(^^)/


3.新たな問題意識

(1)デザインの概念が多義的
 デザインという概念が「多義的」すぎないか?という問いである。確かに、デザインという表現を用いたほうが、かっこいいし、なんだか、言葉として整理がされている、意匠(こだわっている)ということの意味がわかるが。(自分で整理学としては良いかもしれないが、他人に話すときは、デザインについて、精通している人でないと、うんちくを話す形になってしまうため、注意が必要だと感じてる。個人的に、分類が好きではあるが。)

(2)デザインセンスをどう磨くのか
 稲葉氏は、デザインセンスは直観ではなく、磨くことが出来ると言われている。この点は、グラフィックデザイナーである、水野学さんと同じ意見である。インプット(知識+経験)があるから、アプトプットとしての成果が生まれると言われていた。では、センスはどう磨くのか。動画で言及されていたのは、①真似をすること、②言葉にすること、③衣食住にこだわることである。それ以外の方法には何があるのか、疑問を抱いた。

水野学さんが、デザインセンスは磨くことができると言及されていた。↓



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上田 誠也  |
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