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デザインの基本
1.問題意識
デザインの基本について学びたい。そう思って視聴したのが、「知っておきたいデザイン基本のキ」講師:稲葉 裕美|Tama Design High School講義プログラム。
2.調査
(1)ポイント
![](https://assets.st-note.com/img/1733951766-1XngC5LlAtz9G2RJDcHjpShN.jpg?width=1200)
出典:稲葉 裕美「知っておきたいデザイン基本のキ」|Tama Design High School講義プログラム
をもとに、要旨を著者作成
(2)デザインの役割
稲葉 裕美氏によると、デザインの役割は大きく3つに分かれるようである。
(1)視覚からの情報伝達の役割(言語、視覚、形の設計)
→ 伝えるをデザイン
(2)感性的な価値を考える役割(美的、情緒的)
→ 価値をデザイン
(3)人間基点で考える役割(体験・幸せ設計)
→ 体験をデザイン
出典:稲葉氏の発言を基に著者作成
(3)デザインのフィールド
(1)ブランディングを設計する
Logo、パッケージ、CM、広告、Web
(2)プロダクトやサービスを設計する
家電、サービス
(3)戦略やビジョンを設計する
経営理念、戦略、社会的意義
出典:稲葉氏の発言を基に著者作成
(4)人生のバイブル本
稲葉 裕美氏が、美術大学進学にあたって、読んだ読んで、人生のバイブルとなっている本は、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』だそうです。
その後、岡本太郎氏の著者を読んで、ポイントを整理してみました。↓(^^)/
3.新たな問題意識
(1)デザインの概念が多義的
デザインという概念が「多義的」すぎないか?という問いである。確かに、デザインという表現を用いたほうが、かっこいいし、なんだか、言葉として整理がされている、意匠(こだわっている)ということの意味がわかるが。(自分で整理学としては良いかもしれないが、他人に話すときは、デザインについて、精通している人でないと、うんちくを話す形になってしまうため、注意が必要だと感じてる。個人的に、分類が好きではあるが。)
(2)デザインセンスをどう磨くのか
稲葉氏は、デザインセンスは直観ではなく、磨くことが出来ると言われている。この点は、グラフィックデザイナーである、水野学さんと同じ意見である。インプット(知識+経験)があるから、アプトプットとしての成果が生まれると言われていた。では、センスはどう磨くのか。動画で言及されていたのは、①真似をすること、②言葉にすること、③衣食住にこだわることである。それ以外の方法には何があるのか、疑問を抱いた。
水野学さんが、デザインセンスは磨くことができると言及されていた。↓
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![上田 誠也 |](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146682747/profile_824a105080b622d0e4b5978627c5a315.png?width=600&crop=1:1,smart)