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スタートアップ大学

1.問題意識

 今日の毎日投稿は、私が受講したスタートアップ大学(SUU)の内容について整理したいと思います。

問題意識:スタートアップ大学の内容の整理

2.調査

 スタートアップ大学とは、『起業の科学』の著者である、田所雅也氏が監修している、イノベーションを生み出すための入門プログラムになります。本プログラムは、東京都主催の「TOKYO SUTEAM」の採択プログラムです。

スタートアップ大学のコンセプト
プログラム内容

【プログラム内容】
1.イノベーション思考


2.顧客起点思考
 ・顧客のニーズ(要求)のインサイト(深い洞察)を考える 
 ・顧客がサービスを利用しているときの「モチベーショングラフ」の作成


3.未来起点思考
 ・対象ドメイン(領域の)「PEST分析」を行う
 ・サービス内容を考える
 ・「競合サービス」調査を行う
 ・「市場分析」を行う

4.Why起点思考
 ・「ライフジャーニー」の作成
 ・強み、弱みの分析
 ・自己紹介の作成

5.仮説思考
 ・「リーンキャンバス」の作成

6.顧客インタビューの実践

7.ピッチ資料の作成

8.ピッチ大会

9.アルムナイ

出典:著者作成

【ピッチ資料の全体像】
① 表紙(日本語は1文で説明)
② 問題(シンプル3語で説明)
③ 解決策(問題と対応する解決策を記載)
④ 市場検証(定量的な情報を共有)
⑤ 市場規模(TAM・SAM・SOMを記載)
⑥ 製品(モックイメージを示す)
⑦ ビジネスモデル(お金のイメージ)
⑧ 市場獲得戦略(地道な戦略を明示できるか)
⑨ ポジショニングマップ(競合を示し、自社のらしさを示す)
⑩ 独自の競争優位性(必ず記載)

出典:馬田隆明「Airbndの初期ピッチ資料はYCの3分ピッチテンプレート通り」https://tumada.medium.com/3-min-pitch-airbnb-203021531522を参考に著者作成
学習の流れ


3.新たな問題意識

 これまで、スタートアップの学びとして、下記の学びを受けた。

・株式会社大久保幸世氏のスタートアップビジネスⅠ(創業者)
・株式会社インキュベーター石川明氏のスタートアップビジネスⅡ(社内起業)
・東京大学Foundxの馬田隆明氏監修オンラインスタートアップコース
・田所雅也氏監修スタートアップ大学
・ビジネスコンテストへの出場

著者作成

物事に対しての解像度を上げるための方法論を学べた。
次に、「アウトプットとしてのMVP:プロトタイプ(試作品・サービス)を作りサービスの提供を行う」という視点で、知識のインプットと実践を加速させたい


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上田 誠也  |  事業承継研究
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