欠点は認めた方が楽
自分の欠点を挙げてください。
と言われたら
結構たくさんでてくるって人が多いと思います。
これは自己肯定感の低さとか、自分嫌いとかが関係しているんでしょうけど
では、自分の欠点を直す努力をしていますか?
と聞かれたら、どれくらいの人が
はい!と答えられるのでしょうか。
自分の欠点はたくさんあげられるくせに
それを直せないのはなぜでしょう。
そもそも直す気がないのかもしれません。
しかし、一番の要因は
欠点と言いつつも本当は認めたくないから
なのではないでしょうか。
いわば自分の欠点をあげるのは挨拶みたいなもんです。
短所は〜というような自己紹介は幼い頃から飽きるほどしているはずですから。
では、なぜ直すに至らないのかというと
面倒だからです。
自分の欠点と正面から向き合って、改善しようとするのはかなり労力です。
だから、みなめんどくさがってやらないのです。
そして、欠点が直らない人の共通点は
言い訳をすることです。
欠点が直らない人は自分の欠点が表面化した時に必ず言い訳をします。
〜のせいで、と。
ということは、自分の欠点が表面化するトリガーは自分でも分かってるわけですよ。
なぜトリガーを分かっているのに直せないのかというと
自分の感情をコントロールできないからです。
自分の感情をコントロールできないから
欠点が表面化した後に気付くのです。
気付いてる時は既に冷静です。
しかし、冷静だからこそ
こんなの自分じゃない
と目を逸らすのです。
目を逸らした結果、外的要因のせいにします。
そして、永遠にそのループを繰り返します。
そして
言い訳人間が出来上がります。
そんな人に言いたいのは
認めちゃえよ!
ってことです。
まずは自分の欠点を本心で認める
そして、その欠点のトリガーを知る
そして、トリガーがあっても欠点が出ないようコントロールする
これしかありません。
欠点も含めて自分なんだ!
と言う人もいるでしょう。
ただ、その欠点を改善すれば、今よりもっと充実した人生が送れるかもしれない
そう考えると
直す
という選択をするはずです。