「付き合うって何ですか?」生徒からの質問を本気で考えてみた

「付き合うって何ですか?」こんなことを聞いてくるのは大概、恋愛体質な生徒だったりするわけですが

「なんだろね?」なんて曖昧な返事をしてもあまり意味がないんですよ。

だから、今回は私なりに「付き合うとは何か」

を本気で考えたので書いていきます。

もちろん大人にも読んでもらえる内容です。

とりあえず私は

「付き合う」でネット検索しました。

出てきたのは

人と交際すること

でした。

そりゃそうだよなあ…

と苦笑いしましたが

もう一つ意味が書かれていることに気づきました。

それは

義理や社交上の必要から、相手に合わせて行動すること

でした。

後者の付き合うは

ニュアンスが違うようにも感じますが

意外と的を得ているのでは?

とも思いました。

付き合う

とは当たり前ですが、人と交際することです。

そして、義理や社交上の必要から、相手に合わせて行動することです。

これは、つまり

「付き合う」という選択をしたのであれば、相手に合わせた行動をする義理がある

とも捉えることができるでしょう。

ようは

付き合ったのであれば、自分の意思や欲求が最優先ではなく、相手に合わせた行動をすべきであるということです。

なので、付き合うのであれば

相手に合わせる努力が双方に必要なのです。

ということは

付き合うのであれば

自分を変えて、相手に合わせる努力をしてでも、一緒にいたいと思える人

を選ぶということになります。

そして、どちらか一方でも

この意識がかけてしまえば

良好なお付き合いは出来ないでしょう。

いや、良好なお付き合いだとは言えないでしょう。

そう考えると

まずは「付き合う」というアクションを起こすためには

1 相手に合わせてでも一緒にいたいと思える人を見つける

2 双方が1の意識を互いに持つこと

この2つをクリアしなければいけません。

そうすると

両思いじゃなきゃ無理じゃん

と半ベソ掻いた人がたくさんいると思うので

誤解を解きますが

両思いである必要はありません。

双方が、相手のために、相手に合わせた行動をしよう

と思い、行動できればそれで良いのです。

逆を言えば、両思いだとしても

双方が、自分のために、自分勝手な行動をする

のであれば、付き合わない方がいいでしょう。

そして、「付き合う」ことは目的ではありません。

付き合うことができたら、はい満足なんて人はいないはずです。

付き合えたから、一緒に帰ったり、毎日LINEしたり、週末にデートしたり、するんですよね?

それがしたいんですよね?

そうです。

「付き合う」ことは手段でしかないのです。

「いや、付き合わなくても、そんなの出来るじゃん!」

と思った人もいますよね?

その通りです。残念なことに世の中には「付き合う」という手段を使わなくても

一緒に帰ったり、毎日LINEしたり、週末にデートする猛者がいるのです。

なので

「付き合う」という手段を使わずとも

そのようなことが出来る人は

「付き合う」必要はないでしょう。

しかし、もしかしたら相手は「付き合う」のを望んでいるかもしれません。

その時にあなたがどんな選択をするのか

ということです。


まとめに入ります。

「付き合う」とは相手に合わせて行動すること

相手に合わせた行動ができないなら「付き合う」のはやめたほうがいいこと

「付き合う」とは手段であること

この3つを頭に入れて、これからの生活を送ってください。

以上、先生でした。


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