ネガティブな感情ほど連鎖する
ネガティブな話題は自分が話すのでも、友達や他人の話を聞くのでも、
ネガティブな感情が連鎖します。
友達同士でお酒を飲みながら職場の愚痴大会。
女子会でお酒を飲みながら彼氏の愚痴大会。
同僚たちとお酒を飲みながら上司の愚痴大会。
日頃のストレス発散だ!
と思ってやってるいるかもしれませんが、良い効果は期待できません。
むしろ逆効果です。
自分は言わないけど、愚痴ばかり言う友人と頻繁に会うという人も、その頻度を減らすことをオススメします。
なぜなら、メリットがないからです。
愚痴を言っている側はスッキリするかもしれませんが、聞いている側のあなたはネガティブな感情を抱くだけです。
例えば、居酒屋で2時間飲んで3000円支払って相手の愚痴を聞いたとすると
あなたは、2時間と3000円でネガティブな感情を買ったということになります。
決して大げさな話ではありません。
しかしながら、これを問題視する人はあまりいません。
おそらく、大半の人が時間とお金を消費して愚痴大会を行なっているからだと思います。
これは消費ではなく浪費です。
時間もお金も貴重な財産です。
何に投資するのかよく考えた上で、行動をすべきです。
ネガティブな感情の厄介なところは連鎖するところです。
ネガティブな話題を話した人、聞いた人、聞こえてしまった人、全ての人がネガティブになります。
ネガティブな感情を抱いたままでは充実した日々を送ることは難しくなります。
なので今回は
ネガティブな話題に関わってしまった時の対処法を考えていきます。
1 自分から言わないように意識する
不満が溜まればネガティブな話題を話したくなりますが、そこは我慢です。
趣味などに没頭して、別の形で発散しましょう。
2 聞き役の場合、感情移入しない
ネガティブな話題に対して、同情や共感した時点であなたもネガティブ人間になってしまいます。
適度に相槌は打ちつつ、聞き流すくらいがいいでしょう。
そんなのひどい!と思う人がいるかもしれませんが、聞き役にはそれくらいのリスクがあるのです。
3 他人の話を聞こうとしてはいけない
知らない人の話はなるべく聞かないようにしましょう。
席が近くても、声が大きくても、耳に入りそうならシャットダウンしましょう。
あまりにもひどい場合はお店を変えましょう。
仕事終わりのサラリーマンや、女子会でよく使われるお店はあらかじめ避けましょう。
以上の3つが
ネガティブな話題に関わってしまった時の対処法です。
最後に、どんな会話をすべきか紹介して終わりにします。
1 最近楽しかったこと
2 今頑張っていること
3 明るい未来のこと
こういう話題なら話してる側も聞いてる側もネガティブになることはありません。
自分だけでなく、相手も巻き込んでしまうネガティブな感情。
それを極力避けて、自分自身の人生を少しでも充実させましょう。