悲劇のヒロインになるな 2

前回の記事の続きになるので
まずはこちらから。

悲劇のヒロインになるな


今回は、悲劇のヒロインから抜け出すためにできることを考えていきます。


まず結論として、悲劇のヒロインタイプから抜け出すことは可能です。ご安心ください。

そして、そのために変えるべきことは

・思考
・発言
・行動

の3つです。

まずは

思考

から説明していきます。


自分の現状を振り返った際に、

失敗しても言い訳ばかりしているな…

と感じたなら、

「そんな自分を変えたい!」

と思うことから始めます。

自分自身が、変わりたいと心の底から思わないことには悲劇のヒロインタイプから抜け出すことは出来ません。

悲劇のヒロインタイプから抜け出し、充実した人生を送ることを強く望みましょう。

そう望むことで、自身が変化することを受け入れる姿勢を作ります。

自分の非を素直に認められる器が必要ということです。


次に

発言

です。

悲劇のヒロインタイプの人の口癖は

・育ちが悪いから
・お金がないから
・学歴が低いから
・ユーモアがないから
・顔が悪いから
・友達がいないから
・仕事が合わないから
・才能がないから
・運がないから

などがあり、物事がうまくいかない度にこうした発言をしてしまいます。

自分を変えるために、今後はこのような発言を一切しないことです。

思っても口に出さないようにしましょう。

しかし、長年にわたり染み込んでいるセリフなので、無意識のうちに口に出してしまうかもしれません。

そんな時は、逆接ワードでポジティブに変換しましょう。

逆接ワードとは

だが、しかし、けれど

などのことです。

例えば、

学歴が低いから、良い会社に入れない。

というネガティヴ発言の接続詞を、

から→けれど

に変換します。

すると、

学歴が低いけれど、良い会社に入れない。

これでは、文として不適切ですよね?

学歴が低いけれど、良い会社に入りたい。
学歴が低いけれど、良い会社に入れた。

文として適切なのはこちらです。

逆接ワードを使うことで

悪い原因や言い訳を良い結果や希望

に変換することができます。

日頃から意識して、ネガティヴ発言のまま終わらないようにしましょう。

最後に

行動

です。

悲劇のヒロインから抜け出したい人は「失敗する度に成長する人」や「向上心がある人」がいる場所に身を置くことです。

交流会やイベントに参加するのもいいですし、
自分の友人にそのような人がいるなら、これまで以上に関わりを多く持つようにしましょう。

そのような人たちの中にいることは、おそらくかなり居心地が悪いです。

なぜなら、悲劇のヒロインタイプとは真逆の人ばかりだからです。

そのような人たちは、物事がうまくいかないと

・とことん原因を追求し、改善する
・切り替えて、新たな挑戦をする

などの行動をとります。

自己の正当化ばかりしてきた人たちからしたら理解し難いことでしょうが、自分を成長させるためにとても必要なことです。

最初は、居心地の悪さを感じますが、慣れてくれば自分もどんどんその思考を持つことができるようになります。

それが当たり前になれば、自分を成長させることができ、人としての魅力も高まります。


おわりに

以上が悲劇のヒロインから抜け出すためにできることです。


そんな時間ないよ…
そんな友人いないよ…

と、すぐに言い訳していませんか?


思考や、発言ならば今すぐに改善できます。

まずはそこからです。


そして、行動するには勇気がいるかもしれませんが、チャンスがない人なんていません。

数少ないチャンスでも、それを掴めるか掴めないかで結果は変わります。

行動をすれば、失敗する時もあるでしょう。

しかし、失敗した時ほど、自分を成長させるチャンスです。


失敗した自分ととことん向き合ってみる。
それでも答えが見つからないなら、切り替えて次の行動に移りましょう。


その繰り返しです。


自分の成長を感じることができれば、モチベーションも上がり続けます。


失敗することを恐れずに、挑戦することを楽しめるように。

そして、今より少しでも人生が充実したものになるように。



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#充実した人生を送るために














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