疑うことも時に重要
昨日とは真逆の話になります。
昨日はリアルとネタの違いを区別できないと
危険という話をしました。
人狼のように疑心暗鬼になってしまうのは
幸せなことではありません。
しかし、現実でも疑ってかからないと
ひどい目に遭うことがあります。
それは、マルチ商法などの被害です。
こないだまで仲良くしていた友人が
こないだまで尊敬していた先輩が
街でたまたま出会った人が
良い人の仮面を被って突然近付いてきます。
そして、お金だけでなく、仲間からの信頼や未来への希望までむしり取っていきます。
自分の周りにはそんな人いない!
って誰だってそう思うんです。
だから近付いてくるんです。
あなたには幸せになってほしいから
あなただけには教えたいから
というような言葉で誘ってきます。
タチが悪いのは
それが本当に良いものだと信じて
勧誘してくるパターンです。
このタイプは断り方を間違えると
キレます。
でも、キレられてもいいと思うんです。
それくらいの覚悟がないと
断れません。
自分を良からぬ方向に導こうとしてる人には
嫌われてもいいじゃないですか。
怖がることはありません。
敵はターゲットの心理を揺さぶるのが上手です。
今のままでいいの?
老後のお金心配じゃないの?
叶えたい夢があるんじゃないの?
絶対得だよ。
今やらないのは損だよ。
敵は決断を待ってくれません。
ターゲットを焦らせて決断の精度を鈍らせてきます。
逆パターンもあります。
別にやらなくてもいいけどね
去るものは追わないよ
怖いなら無理するな
ターゲットを不安にさせてきます。
主な流れは
1 突然連絡がくる
2 会おうと言われる
3 会うと意識の高いことを言われたり、巨額の貯金通帳を見せられる
4 会ってほしい人がいると言われる
5 後日、その人と会わされる
こんな感じです。
悲しいですが
これが現実です。
それから
自分自身が急に誰かに連絡したら
不審がられる可能性ありますからね。
なので、本当に大切な人や関係を続けたい人には
会わずともコマメに連絡を入れましょう。