負けた時は勝者を称賛すべき
仕事でも遊びでも恋愛でも
勝敗が付くときがあります。
勝敗が付かなくても、圧倒的な力の差を相手に見せつけられたら、それは負けも同然ですよね。
今回は負けた時にどう振る舞うべきかについて考えていきます。
結論から言うと、
負けた時(力の差を見せつけられた時)は勝者を称賛すべきです。
そうすることにより、自分だけでなく周囲にも良い影響を与えることができます。
まずは自分への影響です。
1 称賛することで自己の正当化をしなくなる
突然ですが、あなたは負けた時(敗北感を味わった時)にどんな言葉を発しますか?
今日は調子が悪かった
あまり準備をしなかった
そこまで本気じゃなかった
このような言葉が出てくる人は、はっきり言って最悪です。
なぜなら、自己の正当化をしているため負けが次回に繋がらなくなってしまうからです。
負けたら言い訳をするという負のスパライラルから抜け出さない限り、
成長は見込めません。
では、負けた時にはどんな発言をすべきなのでしょうか。
相手が素晴らしかった
これです。
相手を称賛しつつ、自分の力不足も認める
というのがベストです。
ここで気をつけなければいけないのは
相手が強すぎたから負けたのであって自分が弱かったからではない
と自己の正当化をしてしまうことです。
その気持ちをぐっとこらえて
相手を強さを認めつつ、自分がまだまだであることも自覚しなければいけません。
相手の強さを認めるには器の広さが必要です。
相手を称賛することで自分の未熟さを実感し、それをキッカケに奮起できると最高の流れになります。
2 器が広くなる
先述の通り、相手の強さを認めるには自分の器の広さが必要です。
相手を認めることで、自分のキャパを広げることができるのです。
もちろんその過程では葛藤もあるはずです。
しかし、余計なプライドは捨てた方がマシです。
リベンジを誓って、今は素直に負けを認めましょう。
次に周囲への影響です
1 潔さにファンが付く
負けて言い訳をしている時点で、他人との差別化はできません。
潔く負けを認めることで、あなたの器の広さに感動した人がファンになります。
ここで理解して欲しいのは、
結果が全てではないということです。
むしろ、結果が出た後の振る舞いが評価の対象になります。
周囲の人間はあなたの振る舞いをよく見ています。
オーディエンスは味方が多い方が良いでしょう。
そう考えると、負けて言い訳するのは
泣きっ面に蜂な状況を自分で作り上げていることになります。
周囲への影響も考えて、言動には気をつけなければいけません。
正しい言動を続ければ、周囲は必ず良い評価をしてくれます。
応援があるからこそ頑張れるのです。
応援される人になるためには、
勝者を称賛している姿勢を見せるべきです。
周囲への影響と言いましたが、
最終的には自分に返ってきます。
そう考えると、一つ一つの振る舞いも意識できそうですよね。
以上が
負けた時に勝者を称賛すべき理由です。
負けることなんて一時的なものです。
次に勝てばいいのです。
勝つためのモチベーションを保つためには周囲の応援が必要です。
ブーイングを浴びるほど力が湧くという人もいるかもしれませんが、少数派でしょう。
どうせなら、たくさん応援されてモチベーションが高い状態で勝負したいですよね。
そのためには勝者を称賛すべきです。
その行動が次回の勝利を手繰り寄せてくれるはずです。