ハッとした話
前回の記事
と同様、研修で聞いて印象に残った話を書いていきます。
研修の始まりに講師の方が言ったのは
「クラスの生徒の一人の特徴を3つ紹介してください。(心の中で)」
でした。
そう言われ各々が心の中で紹介をした後
「もちろん良い所を3つ紹介しましたよね?」
と言われ、ハッとしました。
参加者がどのような紹介を心の中でしたかは分かりません。
ですが、多くの参加者が私と同じ感情を抱いたと思います。
ちなみに私は
欠点2つと良い所を1つ紹介していました。
何が言いたいのかというと
私たちは
教育するという思いが強いあまり
子供達の欠点ばかりに目が行き、良い所を見れていないということです。
人を育てるとなると
短所克服が一般的になっています。
しかし
それでは個性は育ちません。
周囲と比べて
劣っている部分を平均的に矯正するのではなく
一人一人が持っている特性を伸ばしてあげることが
将来の活躍に繋がるのだと思います。
これは子供相手に限らず、友人や職場の同僚にも同じことが言えます。
相手の良いところを意識的に見つけてあげる
それが改めて大事だなと思いました。