誘う側も誘われる側も気持ちの良い関係でいるために
みなさんは
人を誘う側ですか?
人に誘われる側ですか?
どちらにもなり得るとは思うんですが
今回書きたいのは
社会的、人間的な立場に関係なく
誘う側になると
誘われる側よりも優位に立っている
という錯覚に陥るということです。
まずはよくあるお誘いの例を見てみましょう。
A.今日飲みに行かない?
B.ごめん、今日は行けないや…
A.そっか〜、それは残念…
B.うん…また誘って!
ごくごく普通の会話ですが
AがBより優位に立っているように見えてしまうのです。(そう感じるのは私だけでしょうか)
なぜ、そう感じるのかというと
Bが誘いを断る際に謝るからです。
誘いを断る理由として
・仕事が忙しいから
・別の予定があるから
・行きたくないから
などが考えられます。
突然の誘いであればあるほど
それに応えるのは難しいですよね。
誘ってもらえるのはありがたいことですが
それを断ることを悪いことだと思う必要はありません。
しかし、それが礼儀だと感じている人も多いようです。
ただ、誘いを断る際に謝り続けると
誘った側が次第にこう思うようになります。
せっかく誘い続けてあげてるのに、なんで断るんだ。
↑心当たりがある人もいるでしょう。
これでは、お互いに気持ちの良い関係とは
言えませんよね。
なので、誘う側も誘われる側も気持ち良い関係を維持するために意識してほしいことを書きます。
まず誘う側は
誘ってあげているとは思わないこと
です。
誘う側の気持ちとして
あいつのために〜
ってのはあると思うんですけど
それははっきり言ってお節介です。
自分が楽しいから
その人と遊びたいから
という自分の内面的な理由を忘れないようにしましょう。
次に誘われる側です。
断る時は
謝罪ではなく感謝を口にしましょう。
誘う側を立てる意味もありますが
自分を守ることにもなります。
謝罪をしてしまうと立場が弱くなるので
その後の誘いに断りづらくなります。
誘ってくれてありがとう
と伝えるか
行けないわ
とシンプルに断ればいいのです。
ただし、誘う側とこれからも親密な関係を築きたいとか、本当はめちゃくちゃ行きたいのに行けないのであれば
行けない理由を明確に伝えましょう。
理由が分かれば相手もホッとしますから。
相手のことをなんとも思ってないなら
理由を言う必要はないです。
また、出会って間もないとか
そこまで関係が深くないのに
しつこく断る理由を聞いてくる場合は
将来、モラハラや束縛をする恐れがあります。
なので、そこまで深い仲にならないのがオススメです。
まとめ
以上が誘う側も誘われる側も気持ちの良い関係でいるために必要なことです。
何気ないことですが、結構大切なので
意識してみてください。
ちなみに
次回は、そんな相手の罪悪感を利用した
誘いがOKされる確率が上がるブラックな方法
を書きたいと思いますのでお楽しみに。
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