ベトナムダラットの観光列車
ダラット駅からお隣チャイマット駅まで約7キロを30分ほどかけてゆっくり景色をたのしむ観光列車にのりました。
ダラットはフランス統治時代の避暑地として開発された都市で、ダラット駅もフランスによって建てられました。以前はファンランまで84kmをつないでいましたが、ベトナム戦争下で廃線となり、現在はダラットからチャイマットまでの7kmのみの運航となっています。
以前はもっと本数が多かったようですが、2023年12月時点では5本に減っていました。
7:50/9:55/12:00/14:05/16:10
チケットは事前予約ができなかったので11:00頃にはやめに到着してVIP1を指定。片道74,000vndと良心的な価格設定。土曜日の昼便は満席。
駅構内はカフェや日本から持ってきたSL、お土産屋などもあり時間を潰すことができるので早めに到着することをお勧めします。
ここでおおすめなのが構内のカフェ"The choco!"
カフェの奥に工房があり生チョコレートを作っているそうです。気温が高く、すぐに溶けてしまいそうなので購入はしませんでしたが試食した限りではLl◯yd'sより美味しいかも...
オリジナルのカカオドリンクをオーダー
甘いけど、苦さもしっかりあって大人味。
ベトナムはカカオ産地でお土産のチョコレートは高級品が揃っているのですが、個人的にはカフェでときどきありつけるカカオドリンクは他の国で飲めない贅沢品だと思っています
さてさて、車両内。
どちらも素敵なシートですが、おすすめはVIP2
ベトナムは家族連れが多く持ち前の多動性と認証欲求で永久に自撮りorテレビ通話をしており騒がしいです。ゆっくり旅情を楽しみたい方はVIP2を。
運行中もデッキにでることが可能です
風が気持ちよくて最高でした。
安全の保証はしてもらえないけど、一度外に出てみてください
ピストン運行なので当たり前ですが、帰りも同じ景色なので片道だけ乗って、帰りはgrab等でささっと市内に戻って観光するのもアリだと思います。
北海道の田舎で生まれた私にはいつもの風景というか...トマトの匂い〜、菊の匂い〜と移り行くハウスから漂う香りを感じて懐かしさのような...コンプレックスを刺激されたような...
サクッと低価格で特別な旅行感を味わえるのはいいですね
次回ダラットでキャンプします
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?