#92:チャイニーズニューイヤー
祝春節(Googleでチャイニーズニューイヤーと調べると花火が上がる今日この頃)
過去の記憶を呼び起こして自らの話の引き出しを整理、タグ付けするシリーズ。事実ベース、教訓なし、これって何の話?となる恐れあり
ある時から、個人的な年の区切りは1/1より2/1になっている。いわゆる日本では旧正月、世界的にはチャイニーズニューイヤーというやつ。
旧正月に移行した理由
約15年くらい前に結婚した際、奥さんが籍を入れるのを2月にしたいと言ったのが始まりだ。
奥さんが信じるハンコのおじさん(はんこ屋かつ姓名判断などを行う)から、そうした方が良いと。ついてはその月から大殺界を抜けるとか何とか。そして会社の(奥さんの)ビジネスネームもそれを機に変えた方が良い、とのこと。
そうして、2月に入籍&結婚式をした。決算を前にした忙しい時期だったので、何名か先輩や同僚が徹夜明けみたいな感じで結婚式に駆けつけてくれた。今振り返っても、我が家の運気のために大変申し訳ないことをした。
しかし申し訳ないといいつつ、そのまま南米へ新婚旅行まで行ったので半ば確信犯である。
奥さんにとって、その選択が果たして幸運をもたらしたか。改まってそんなことを聞く勇気は持ち合わせてないが、いまも婚姻関係にあり、息子も産まれて元気に育っていることを踏まえて、とりあえずは幸せなんだろうと思う。
そこから、何となく2月で一年の流れが変わるという感覚ができ始めた。
チャイニーズニューイヤー(CNY)
しかし、それがより強化されたのは、その数年後のマレーシア長期出張による。半年以上、現地に滞在して仕事したが出発がたまたま1/31。
着いた翌日からマレーシアでは旧正月。職場は連休となり数日後にようやく初出社となった。マレーシアに渡航したものの、数日間は、まだ何も始まらないもどかしい期間だった。
そんなもどかしさとは関係なく街は賑わい、赤を基調とした鮮やかな装飾でお店やショッピングモールは飾られ、お祭りムード一色。日本の正月は静かに凛とした佇まいもあるが、マレーシアのCNYはまさにお祭りという感じだった。夜中12時過ぎに花火や爆竹が街中で鳴り響き、異国に居るんだなと独りでしみじみ感じた。
これを機に怒涛のマレーシア長期出張が始まるのだが、それはまた別の話。(↓)
この経験も踏まえて、2月に年が切り替わる体感が強化された。1月は昨年を一部引き継いでいるような、もしくは、まだ今年の助走期間のようか気がしている。(1番モヤモヤする)
ということで、今年は今日(2022/02/01)から心機一転、スイミングでも始めようと思う。