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〈鈴木大拙館|石川県金沢市〉
音楽、アート、文学...。
文化や芸術というのは、人が豊かに暮らすためにはなくてはならないもの。
ひとそれぞれにストライクゾーンみたいながあって。
ぼくの場合はそうだな。
適当に言ってみると...
ローリングストーンズ、キャロルキング、ニールヤング、フジファブリック、奈良美智、ボルタンスキー、大竹伸朗、ジェームズ・タレル、李禹煥、坂茂、杉本博司、森山大道、藤森照信...。
なにが言いたいかって言うと、自分でも説明できないカオス。笑。
そんなんでいいですよね、文化とか、芸術。
身の回りにあるだけで幸せ、平和。
そんな中で、哲学。
うーむ、哲学。
ぼくのストライクゾーンでいえば、哲学というのは、外角高めに大きく外れたボール。
もう、哲学ってボールをどんなに投げてこられても完全に見逃しちゃう。
たぶんこの長い人生の中で、打ち返そうと思った多感な時期もあったかもしれないけど。
今までは「ごめんなさい、哲学。できれば、申告敬遠で。」という感じでした。
というわけで、鈴木大拙。
金沢が生んだ世界的な仏教哲学者(らしい...)。
たぶん、鈴木大拙がストライクゾーンの人は著作やその人生について、2時間でも、3時間でも語れるでしょうね。
鈴木大拙館は、彼の考えや足跡を国内外の人々に伝え、理解を深めるとともに、来館者自らが思索する場所として開設された施設。
専務が気になるというので、ちょっと寄ってみました。
例えば、豊島の豊島美術館、直島の李禹煥美術館で過ごす時間のように。
そこに座っているだけで、自らの思索を深めることができる場所。
水盤を眺めるさまざまな角度にベンチがあり、ぼやっと水盤を眺める。
聴こえるのは風の音。
水盤を眺め続けていると、3分間に1回くらい、ぽこっと湧水のように空気が浮かんできて、水面に小さな波が広がり、円を描く。
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なんかいいです。
というだけでも行ってみる価値はある。と思いました。
座って水面をながめているだけで、哲学かもしれない。
ちょっと図書館で借りてみるかな、鈴木大拙。
#鈴木大拙 で検索して、このnoteに辿り着いたみなさんへ。
浅い内容のnoteでごめんなさい…。泣。
金沢21世紀美術館からすぐそばのところ。
ぜひ。
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