モダン建築の旅|京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館
2020年3月21日|リニューアルオープン
建築家|青木淳・西澤徹夫
出張の流れで、京都で半日の時間がとれそう。
なにしようかな?
そうだ 建築、みよう。
というわけで、久しぶりの建築巡礼note。
「京都市京セラ美術館」は青木淳さんと西澤徹夫さんの建築作品。
青木淳さんの作品とは、だいぶ昔、奈良美智さんの「青森犬」に会いに行った青森県立美術館が初めての遭遇。
青森の5月はまだ寒くって、モノトーンの曇り空の下。
青森犬、奈良さんの作品と青木淳さんの「白の世界」がとても美しかった。
先日、京都市京セラ美術館を訪れたときも雨。なんだか、雨。
青森県立美術館に行ったのが2011年、今年は2023年。
そぼ降る雨の下12年をタイムスリップしてきたみたいに、同じような天気。
青木淳さんの「白の世界」は大好きで。
美しい…。
80年前の1933年、日本で二番目の公立美術館として開館した美術館。
ものすごく歴史が深い京都市美術館のリニューアル。
歴史的な意匠を大切にしながら、新しい動線と溜まりをつくり、現代的な解釈を加えてアップデートしていく。
白の世界、それだけじゃなくて蘇った意匠の美。
青木淳さんは、リニューアルを機に館長を引き受けられた。
ハードもソフトも区別なく新しいものを取り入れ、世の中に「面白い」ことを展示していく。
「開かれた美術館」
中央ホールに立って、天井を眺めながらため息をついた。
ふう、美しい。
詳しくは、自分で調べてね。
では、また。
いいなと思ったら応援しよう!
サポート、ありがとうございます!
撮影してきて欲しい場所などあればリクエストください。
飛んでいけるところなら、できるかぎり飛んでいきます♪