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晩夏の淡路島を巡る旅|歴史&レトロ編

「寿庵」のご主人が、せき散歩向きの場所を事前にピックアップしてくださって。
建築編、レトロ編、食編、歴史編などテーマ別。
とっても参考になった。
ありがたい。

淡路島の旅日記。
本日は歴史&レトロ編。

(1)伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)


淡路島の歴史をたどると、国生みにまで遡ることになる。
伊弉諾神宮は淡路島の真ん中くらいにある神社で、国生み神話に登場する天地創造の神、イザナギ・イザナミの二神を祭神とする神社。
そういえば、淡路の「国生み」の話は、ブラタモリでもやってた。
淡路島のパワースポット。
次回はおのころ神社にも行ってみたい。

整然と並ぶ灯篭。
「国生み」の伝説。
シャキッとしてます。
亀さんは暑そう。
襟を正してお参りしました。

(2)淡路人形座


500年以上の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃。
淡路島には江戸時代から昭和の初めまで大小あわせて40あまりの人形座があったそう。淡路人形座は、吉田傅次郎座の道具類を継承し、全国への出張公演を含めて、活動を続けている。
小耳に挟んだのですが、来春には渋谷の大和田ホール(毎年ぼくらが写真展やってるあのビル)で、出張公演をするかも...。
https://shibu-cul.jp/shibuyaku_series/935
とってもすばらしい。

再び淡路人形座。
人形の表現方法を教えてくださったり。
舞台の仕掛けを教えてくださったり。
バックステージツアーもしてくれる。
※ 凹ってる場所から、人形を掲げて演技します。
人形の高さをだして動作しやすいように高下駄を履くそうです。
人形浄瑠璃特有の文字。
台本が読めるまでの修行はたいへんだそうです。
主役は人形。
NHKの南総里見八犬伝(辻村ジュサブロー)を思い出した人、
手を挙げるように!
詳しくは、QRコードから。
イマドキの手法を使っての広報もすばらしい。

(3)大六珈琲 Dairoku coffee


小さな漁港、都志漁港のほとりに佇むカフェ。
築60年の漁協の建物をそのまま生かした外観と、リノベーションされた内装。
秘密基地みたいな小さな中2階もあって、遊び心たっぷり。
旅の経由地として、200%パワープッシュしたいお店。
ゆったりできます。

小さな漁港のカフェ。
いいでしょー、ここ。
建物は漁協。
いいっでしょー、中からの眺めも。
アイスコーヒーとフィナンシェ。
カヌレは大好物。
ここのカヌレ、今までで一番美味しかった。
中2階の秘密基地。
まぢで、おすすめのカフェ。

(4)S BRICK 旧鐘紡工場跡赤レンガ倉庫


淡路島の中心街、洲本。
かつて鐘紡の紡績工場としてまちの発展を支えてきた、煉瓦造りの建物。
2021年にS BRICKと名前が変わり、まちの交流拠点に。
洲本市民広場を中心にレトロな建物が点在しています。
なんか、煉瓦って落ち着くねぇ。

S BRICK 旧鐘紡工場跡赤レンガ倉庫
なんともいい感じ。
これが工場だったんですから…贅沢。
図書館にも利用されています。
いいなー、洲本。

(5)岩屋漁港


最後は岩屋漁港。
昭和の記憶をそのままに存在している、淡路島の原風景。
もうちょっと時間かけて歩きたかった。
行けなかった洲本レトロ小道と含めて、次回はのんびり歩きたい。


最後は岩屋。
最近休業にちゃっちゃった銭湯。
うー、入りたい。
時間が合わなくて食べられなかったお好み焼き。
時間がなくて寄れなかった喫茶店。


くそー、いつか、きっと。
と再来訪を誓ったのでした。 では、また。

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Susumu Sekiguchi
サポート、ありがとうございます! 撮影してきて欲しい場所などあればリクエストください。 飛んでいけるところなら、できるかぎり飛んでいきます♪