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メルカリ・山田進太郎氏「成功のきっかけは豊富な経験と些細な気づき」

このnoteでは、副業や起業を考えている方に向けて情報をまとめています。

今日は、日本においてベンチャーから超一流企業にまで育て上げた連続起業家の山田進太郎氏の情報をまとめてみます。
山田氏は言わずとしれたメルカリの創業者。

これからベンチャーの立ち上げを検討されている方に向け、何かヒントになれば幸いです。


たくさんの経験があってこその今

連続起業家 山田進太郎氏は、楽天株式会社に入社後、『楽オク』の立ち上げなどを経験されました。

その後、ウノウを設立し、『映画生活』『フォト蔵』『まちつく!』などのインターネット・サービスを立ち上げます。

ベンチャーの立ち上げに携わり、急成長を遂げたその会社はのちに米国のZyangaに買収されます。
2010年8月当時、日本のベンチャー起業が米国に買収されるというのは快挙でした。

まさに、日本のベンチャー企業の礎を築いたのが山田氏でした。

その後、世界一周の旅に出られた後、2013年2月、株式会社メルカリを創業。
今やメルカリは日本の名だたる企業の一つとしてその地位を確立されています。


方向性を見定めることが大切

そんな山田氏が大切にしていることは、”トップとして”のやるべきことに集中すること。

どんなに優秀な人がいても方向性が間違っていたらうまくいかない。戦略さえ合っていれば雪だるまのように、どんどん大きくなるけど、戦略が間違っていると、そもそもだるまにならないし転がってもいかないんですよね。

だから社長の一番重要な仕事は、ちゃんとした方向性を見定めることですね。

そう語る山田氏。

部下の仕事にはあえて口出しはせず、自分の仕事に集中することが山田氏の仕事のスタイルであり、社員の発想を大切にする山田氏の考え方です。

トップは「気づきを提供する」ことで、会社全体の方向性を確立します。
方向性が定まれば、社員は自由な発想で動くことができます。


小さなことから学びを見い出す

メリカリを創業したきっかけは、世界一周旅行前後の気づきからだったそうです。

旅行前はガラケーの時代で、赤外線通信で連絡先を交換していたところから、旅行から帰るとみんなスマホを持ってLINEが使われている。

この変化をみて、山田氏はこう考えます。

個人対個人がもっとつながりやすくなるから、CtoCはもう一段階、ギアが上がる。

世界中のひとが、スマートフォンを使う時代が来るなと肌で感じたそうです。

これがメルカリの創業へと繋がっていきます。


小さなチャンスを芽を摘む

どんな起業家も、起業のきっかけはほんの些細なことだったりします。

その些細なことに目を向け、いかにチャンスの芽を摘むか起業家に必要な条件といってもいいかもしれませんね。


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