貸衣装業の現状は厳しいぞ!
こんばんは、せんです。
最近タキシードについて勉強してるので、貸衣装業についてお話しします。
貸衣装業界のお客さんは誰?
貸衣装業とは主に高価な衣装を貸し出してお金をいただくビジネスです。
例えばドレス、振袖、タキシードなどなど。
我々は人生の節目ごとにこの貸衣装業にお世話になっています。七五三、卒業式、成人式、結婚式...。
そんな貸衣装業のお客さんは、その年の特定の年代の人たちになります。
振袖の貸し出しならその年の新成人が対象ですね。七五三なら3歳、5歳、7歳の児童の親です。
特定の時期に特定の世代からまとまった収入を得る。
これが貸衣装業の基本です。
貸衣装業界に立ちふさがる壁
こんなビジネスモデルなので、この業種は少子化の影響を超~受けます。
一回のイベントで顧客をさらえなかったらアウトです。
リピート客がつかないビジネスモデルなので。
みなさんご存じの通り、日本の出生数はどんどん落ちています。
出典:朝日新聞(2020)「今年の出生数、85万人割れ見通し コロナで少子化加速」https://www.asahi.com/articles/ASNDV55ZJNDTUTFL005.html[最終閲覧日2021年3月18日]
なのでこの先市場規模が小さくなるのが決まってる業界なんですね。
どうやって貸衣装企業は生き残るか?
既存の貸衣装業者は、新たな取り組みを始めているそうです。
貸し出し衣装の多様化、結婚式場との連携を増やす...。
先行例がいろいろありそうなので、調べてみます。
面白い企業があったらまたnoteに纏めますね。
今日はこの辺で~~。