
バーチャルメンターのススメ~オフラインのオフの人の向こう側~
彼女は凝縮された人
転職を2回し、3つの会社で働いてきたが、
男女を含め彼女のような人間に合ったことがなかった。
そんな彼女を勝手にバーチャルメンターとした話。
オフライン人間の妊娠
オフライン前提のキャリアビジョン
オフライン前提の労働集約型の働き方
オフライン前提の友人
オフライン前提の娯楽
妊娠がわかった時
社会から
戦力外通告を受け
友人と
遊び納めと言う名目で会うようになった。
とうとうお腹が大きくなり身動きが取れなくなって
育児以外の選択肢を
全てまるごと失ったような消失感に襲われた
向こう側にいたバーチャルメンター
覚悟を決めたのは臨月
インターネットで『育児』や『ワーママ』と初めて向き合う。
今まで、なんとなく避けてきたキーワード。
能動的に調べる事で
『育児』『ワーママ』の属性に入ってしまうようで、怖かった。
キャリア×DINKS だった私は、
子供を身篭り出産した事で、私が今までいた世界とは違う世界に案内された。
案内された先に居たのは、
女性ばかりの偏った世界(当たり前)
その女性達と育児や悩みについて話すように言われ、
そもそもの価値観や生活環境が違う人と悩みを素直に話せるわけもなく、
更にそこでは、私の名前は消えていた。
そのかわりに◯◯ちゃんのお母さんと言う名前が付いていた。
自分を語る事も、自分を見てくれる人も消え、
私がやりたい事も、私だけの予定も、私の為の食事も、私の為の睡眠も
すべてが消えていった。
彼女に会うまでは、
彼女は凝縮された人
彼女は私が想像してきた、ワーキングマザーとも、
同僚達とも全く違う生き方の人だった。
彼女は彼女自身で凝縮された人だった。
自分の人生の主人公を生き、
自分自身で自分を濃厚に語る。
こんな人が、わたしのメンター(当時はメンターという言葉も」知らない)をしてくれたら、、、、
そこで勝手に彼女をバーチャルメンターとし、そこから一念発起。
彼女の発信・配信を追いかける日々が始まる。
この人は一体何を言っているんだ?
知らない分野の知識、聞いたことない単語の数々。
1回で、理解できない事ばかり。1回の放送を1倍速で5回/毎。
更に、過去回の放送を思い出すとまた聞き直す。(6回目、7回目…)
そして彼女が勧めるなら、今までまったく手に取ったこともないようなジャンルの本(実用書・ビジネス書・児童書)を何の迷いもなくとにかく読む。(もちろん理解できない)
とにかく彼女の共感できるポイントを、
繰り返し読み聞きして理解に努めた。
その中で、わたしのアンテナに引っかかった点を調べる。
調べて、興味が沸いたら更に調べる。
更に調べて、良さそうなら取り入れる。
オンオフラインの向こう側とは
オフライン前提の人生計画をし、
妊娠と同時に、キャリアをマナーモードにする女性
忙しすぎて全自動運転モードのサラリーマン
彼女から教わった大切な事は
オフラインをオンにすることでも
オンラインをオンにすることでもなく、
思考回路をオンにし続ける
そうすることで、
どんなライフステージでも
どんな環境下でも
自分の時間と人生の主人公でいる事ができる。
バーチャルメンターを付けて1年
たまたま最初に見つけたのがはるさんだった。
たまたま彼女は音声配信をしていた(育児中でも聞けて継続できる)
たまたま私に彼女の思考が合った。
バーチャルだがメンターを(勝手に)付けたこの1年
振り返ると『0→1』の一番パワーが必要なステップを
新卒レベルで大量に経験していた。
私の人生で、一番大変な初産と長子0歳児育児期間にも関わらず、
彼女のお陰で、一ミクロンの後悔も悔いもない。
本当に本当に本当に感謝。
探してみようバーチャルメンター!