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20 WAYS TO LIVE MORE SUSTAINABLY(もっとサステナブルに生きるための、20の方法)

「サステナブル」という言葉は、よく耳にするようになったはものの、何から始めたらいいのかわからなかったり、いざ行動に移すとなるとなんだかハードルが高い。そんなイメージがあると思います。
でも実際は、今やっていることが既に「サステナブルな生き方」だったってこともありますし、特別なことをしなくても毎日の習慣を少し変えること少し意識して行動することでサステナブルな生き方、暮らし方に変わります。今回は、簡単に取り入れられそうなサステナブルなアクションを、私の好きなカリフォルニアのローカルアーティストMaria Schoettlerが描く 20 WAYS TO LIVE MORE SUSTAINABLY のポスターに沿ってご紹介します。我が家にも飾ってあり、3歳の娘と一緒にこれを見ながら、どんなことだったら、私たちにもアクションを起こせるか話しています。

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そもそも、サステナブルとは?

サステナブル(Sustainable)という言葉は、聞いたことはあるけれど、そもそもどんな意味なんだっけと思われる人も多いと思います。サステナブル(Sustainable)は、Sustain(持続する)とable(〜できる、可能性)からできている言葉で、直訳すると「持続可能な」という意味です。意訳すると「未来までずっと続けていける」ということを示します。
もともとサステナブルという言葉は、ビジネスに使われていた言葉でしたが、1987年に国連の「環境と開発に関する世界委員会(通称、ブルントラント委員会)」にて公表した報告書「Our Common Future」の中で、「サステナブル・デベロップメント(持続可能な開発)」という文言が使われたことをきっかけに、環境に関する用語として広く普及していきました。この中で「サステナブル・デベロップメント(持続可能な開発)」とは何か定義されていたのでご紹介します。

"Sustainable development is development that meets the needs of the present without compromising the ability of future generations to meet their 
own needs."(将来の世代の欲求を満たしつつ,現在の世代の欲求も満足させるような開発)
出典:International Institute for Sustainable Development

なんだかややこしいですが、簡単にいうと、「地球にある限りある資源を大切に使い、より良い状態で次の世代や未来へとつないでいくこと」だと、私は理解しています。

もっとサステナブルに生きる方法

ここから、簡単に取り組めそうなサステナブルなアクションをご紹介していきます。

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1. 地元のモノや、季節モノを購入する
これは、毎日できそうですね!私もなるべくファーマーズマーケットに行ったり、スーパーでも地元のもの、旬のものを購入するようにしています。そうした方がいい理由は大きく分けて2つあります。

1. 圧倒的に新鮮でおいしい
地域の風土にあった農産物が作られていて、輸送にも時間がかからずフレッシュな状態で食卓に並びます。遠くから配送される食品は薬品処理が行われていたり、消費者に届く前に一旦倉庫で保管されているため鮮度や味が落ちてしまいます。
2. 環境への配慮
遠方の作物の場合、消費者の元に届くまでには長い道のりがあります。船や飛行機を使って運び、それからトラックを使い、スーパーに並べられ、それを手にした私たちの元にやっと届きます。その際に、輸送の際に必要なエネルギーや、輸送中の冷蔵・冷凍過程から本来排出しなくてもいいCO2を排出していることになります。

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2.バイクやスクーター、スケートにのったり、公共交通機関を利用する
Our World in Dataの調査によると世界の二酸化炭素(CO2)排出量の約5分の1を占めているのが交通機関です。車の代わりに自転車を利用することでCO2の排出量を約75%削減できます。また、中距離の移動の場合、車の代わりに電車を利用することで約80%のCO2削減につながります。(出典:Our World in Data
もちろん、徒歩で移動できる距離であれば、歩くことが運動にもなりますし、CO2排出もなくベストだと思います。

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3. 使い捨てのプラスチックはなるべく使用しない
スーパーに行けば生鮮食品やお菓子のパッケージやペットボトル、カフェに行けばストローやカップなど、わたしたちの周りは、使い捨てプラスチックで溢れています。
基本的には一度使ったらすぐゴミになるプラスチックですが、自然界では分解されることなく数百年にもわたって環境を汚染していきます。現在各国の政府や各企業が進めるリサイクルなどのプラスチック対策が上手くいったとしても、2040年には海へ流れるプラスチックゴミは今の2倍以上になるという試算があります。使い捨てプラスチック製品そのものを大幅に減らしていかないと、利用後、きちんと処理されなかったプラスチックゴミは最終的に海洋に流出してしまいます。それらは、マイクロプラスチックとなり海洋汚染の大きな原因となってしまいます。
何か購入する際は、選択肢があれば瓶や缶入りのものを選んだり、そもそも無駄なものを買わない、ゴミを増やさない、という私たち一人一人の心がげが重要になっていきます。
出典:Greenpeace

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4. 中古品を購入する(衣類、靴、家庭用品など)
アメリカの EPA (Environmental Protection Agency) によると、2018年にリサイクルされた衣類および靴類の量は170万トン、リサイクル率はたった13%であるという数字が出ています。それ以外は燃やされているか埋め立てられているそうです。
不要になったものを、すぐ捨てるのではなく、周りで必要としている人に譲ったり、古着屋さんに売ったり、個人売買できるアプリ「メルカリ」で販売したり寄付したり、様々な方法があるので一度捨てる前に考えてみてください。

【私が普段利用しているサイトや団体】
ThredUp(スレッドアップ)という古着サイト:2009年にサンフランシスコで創業。古着の売買に利用しています。専用の袋が無料で届くので、その中に詰めれるだけ不要になった洋服を詰めれるだけ詰め込み返送します。販売できるものは、代行販売してくれ、売り物にならないものは寄付になります。
Goodwill (グッドウィル):グッドウィルは全米に店舗を持つ「寄付された物を安価で売る店」です。ここでは寄付をするとレシート(Donation Receipt)を発行してくれるので、確定申告時に申請すると寄附金控除が受けられます。
Buffalo Exchange(バッファローエクスチェンジ):1974年に誕生したアリゾナ発の古着ショップチェーン。お店の求めるテイストに合えば買い取ってくれますが、そうじゃないといくら良いものでも、買取不可。私は大量に服を持ち込みましたが、たった2着しか買い取ってもらえず、駐車場代の方が高くつくという結果になりました。買取不可の服は自分で持ち帰らなければいけないので、労力も考えると非効率だとわかり、それからはずっとThredUpにお世話になっています。
Mercari (メルカリ):アメリカにもメルカリがあります。売り買いが簡単にできるので便利ですが、手数料で10%取られるので、価格設定はそこも踏まえてする必要があります。送料は売主負担、買主負担かはこちらで選べます。値段交渉のやり取りは日本よりもシンプルで、余計なコミュニケーションは取らずに機械的に値段交渉していくので、英語がネイティブじゃない人には楽です。
Facebook Marketplace(フェイスブックマーケットプレイス):Facebookについているモノの売り買い機能です。個人が売りたいものを投稿して、気になった人が直接連絡して買うことができます。直接取引になるので、対面が何となく怖いという人は向いていないかもしれませんが、ローカルでのやり取りなので投稿して手放すまで30分とかもあり得ます。余計な手数料もかからず、スピーディで私は気に入っています。

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5. 水の節約(シャワーを浴びる時間を短くしたり、小まめに水を止める)
国際NGOウォーターエイドが発表した「気候変動の最前線
2020年 世界の水の現状」
によると、安全な飲み水を確保出来ない人は世界に20億人。2050年には、世界人口の50%以上に相当する50億人が水不足に苦しむであろうと予測されています。
日本に住んでいると蛇口をひねれば、安全な飲み水を確保できるというのは当たり前のことのようですが、決してそうではありません。エコカフェによるとシャワーを1分間使った場合、約12Lものお湯を使用するそうです。限られた資源を守るために、私も、毎日の心がけでできることをやっていけたらなと思います。

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6. BYO (Bring Your Own) ナプキン、エコバック、コーヒーマグ、水筒など自分のモノを持っていく
ペットボトルなどの使い捨ての容器は便利で使い勝手が良いので、手軽に買ってしまいがちです。またプラスチックのレジ袋も、頑丈で便利ですが、自然環境下では分解されにくいので野生動物が餌と間違えて食べてしまう被害も心配されています。このように、プラスチックによる環境汚染や、海洋汚染は地球規模で広がっています。
日本では、2030年までに使い捨てプラスチックゴミ排出量を25%削減することを目指していることもあり、レジ袋の有料化など色んな対策がなされています。できることから少しづつ、取り組んでいけたら良いですね。

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7. 堆肥化
生ゴミや落ち葉などを分解し、堆肥化させることを「コンポスト化」と言います。これによってできたものを「コンポスト(=堆肥)」と言います。LFCコンポストによると、コンポストの環境・地球へのメリットは以下のように書かれています。

・ごみが減り、自治体が焼却処分するための手間や燃料、費用が減る
・ごみの焼却が減るため、処理につかう二酸化炭素の排出量が削減されてる
・堆肥を学校や農家など地域に還元することができる
(出典:LFCコンポスト)

このように多くのメリットがあるコンポスト化。サンフランシスコでは、ゴミの分別が以下の3つに分けられています。
1. コンポスト(生ゴミ、食べ物ものが入っていた紙容器、庭の植物)
2. リサイクル(ガラス、かん、紙、綺麗にしたプラスチック)
3. 埋め立て(おむつ、スポンジ、キャンディやポテトチップスの包み等)

埋立になってしまうゴミを減らせば、ゴミ収集料金も安くなるのでコンポストできるものは出来るだけコンポストしようと、サンフランシスコ市民みんなで取り組むようになっています。見た目はプラスチックのようだけどコンポストできる袋や、カップなども開発され、それが飲食店でも提供されるようになっています。一人一人の心がけ次第で、ゴミ問題が大きく変わっていく取り組みだと思います。

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8. デリバリーなどでゴミを増やさないように、自分の食べ物は自分でつくる
新型コロナウイルスの影響で、世界中でフードデリバリーの需要が高まっています。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、中国のフードデリバリー市場では2017年に160万トンの使い捨て容器ごみが発生。過去2年で9倍増加したという。160万トンのうち、使い捨て容器が120万トン、使い捨て箸が17万5,000トン、ビニール袋が16万4,000トン、プラスチックスプーンが4万4,000トンだった。(引用:AMP)

私自身もこの1年、子どもが生まれたというのもありますが、フードデリバリーにかなりお世話になりました。その度に驚くのが、ゴミの量。こんなにもゴミが出るのかと愕然としてしまいます。これに関しては、なるべくコンポストできるパッケージを使っているレストランを選ぶなど、少しでも対策をとっていきたいと思っているところです。
フードデリバリーによるプラスチックゴミ問題については、マチルダゆかさんの書かれた記事がすごくわかりやすかったので載せておきます。

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9. お肉の代わりに豆を食べる。週に1度でもそうすることで331kgのCO2削減につながる。
国連食糧農業機関(FAO)によると、動物を育てて食料にすることは地球温暖化や大気・水質汚染など、世界的な環境問題の原因になっていると述べています。畜産には水、穀物、土地と大量の資源が消費されます。また牛のおならやげっぷは、CO2の28倍もの温室効果のあるメタンガスを大量に排出しており、現在地球から排出されている温室効果ガス全体の15%はこの家畜産業が原因だとされています。
私たちが日常的にできる対策としては、当たり前のようになっている肉食を見直すということかと思います。私自身は、必ず週に1度代替品を食べているわけではありませんが、お肉の代わりになる美味しいものを開拓中です。人工肉のImpossible Burgerは、お世辞抜きに美味しいと思いますし、以前ご紹介したヴィーガン寿司もすごく美味しかったです。楽しみながら、新しい食のスタイルを見つけていければと思っています。


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10.部屋にいない時は電気を消す

「電気」は、私たちの暮らしを便利で豊かなものにしましたが、発電に使われるエネルギー資源は無限ではありません。資源を燃やすとCO2などの温室効果ガスの発生にもつながります。私たちが暮らしの中でできることは、エネルギーの無駄を極力避けるために、小まめに電気を消したり、衣類で温度調整をし、空調機器に使用をなるべく控えたり、節電をしていくことが重要となります。

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11. Spare the Air Dayに気をつける私の住んでいるサンフランシスコ・ベイエリアでは、「Spare the Air Day」というのが実際にあります。直訳すると「空気を節約する日」となりますが、「大気汚染を防ぐことに力を入れる日」というような意味です。大気の汚染数値が高い日には、「Spare the Air Alert」が出て、BBQ禁止になったり、通勤にはカープール(相乗り)や、交通公共機関、自転車、を推奨したりといろんな対策がされます。

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12.環境問題やそのために戦っている人に関心を持って投票する
投票は、自分が叶えたい未来を叶えてくれそうな人に票を投じると良いと思います。よくわからないから、とりあえずで決めるのではなく、その人が、「どんなことをこれまでやってきて」、「どんなことに興味を持っているのか」「どんな未来を作ろうとしているのか」少し深掘りしてみると、新しい世界が広がるかもしれません。

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13. 自分の持ち物は、大切に使い、壊れたら修理し、メンテナンスをしてあげる
服を製造するには、そのプロセスで大量のCO2が排出されます。また、原料となる植物の栽培や染色の工程では大量の水が使われ、生産過程で余った生地などの廃棄物も出ます。服一着を作るにも多くの資源が必要だということ、環境に負荷をかけているということを自覚する必要があります。
環境省の調査によると、衣服の66%がそのまま廃棄され、リサイクルやリユースされる服はたったの34%です。服がゴミとして廃棄された場合、再資源化される割合はわずか5%程で、ほとんどはそのまま焼却・埋め立て処分されます。その量は年間で約48万トン。この数値を換算すると大型トラック約130台分を毎日焼却・埋め立てしていることになります。
(出典:環境省 サステナブルファッション
出来るだけ、今所有している一着をできるだけ長く着ること。たったそれだけで環境負荷が減らせるそうです。

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14.オンラインで購入するときは、誰をサポートしているのか? 余分な廃棄物とプラスチックが出るということ、配送にも余分なガスが排出されるということを意識する
コロナウィルスの影響で、オンラインでの買い物が増えている方も多いかとおもいます。しかし、それとともに急増するのが、段ボールや緩衝材などの梱包ゴミです。配送回数が増えると、それに伴い配送によるCO2排出量も増加してしまいます。
アメリカのスタートアップ企業である「Olive」では、消費者がオンラインで注文した様々なブランドのアパレル商品を、再利用可能な箱にまとめて、週1回配達するサービスを提供しています。アマゾンや楽天などでは出来るだけまとめて買い物するようにしたり、好きなブランドが提携しているのであればOliveのようなサービスを利用してみるのも良いですね!
(出典:IDEAS FOR GOOD)

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15. 庭に野菜や干ばつに強いもの、地元の植物を植える。
なかなかお庭付きのお家を持つのは難しいかと思いますが、ベランダ菜園や、レンタル農園もあるので、無理のない範囲で挑戦してみるのもいいかもしれません。野菜くずを堆肥(肥料)にすることで、ゴミを減らすこともできますし、環境問題への意識も高まると思います。自分で作物を作り、それを食べるということは、子ども達の「食育」としてもいい体験になりそうですね。

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16. シェアリングエコノミーを検討してみる。本や、自転車、車、家を所有しなくていいかもしれません
シェアリングエコノミーとは、インターネットを通じて、個人と個人・企業等の間でモノや場所、スキルや時間などをを売買・貸し借りする経済モデルです(出典:一般社団法人シェアリングエコノミー協会
シェアリングエコノミーは、私たち消費者にとってもモノや場所等の選択肢が広がり、生活を更に豊かにしてくれます。また、それと同時にモノや空間等の資源の効率的な活用による天然資源投入量や廃棄物発生量の削減、移動手段や空間の共有等によるCO2排出量の削減といった環境面の効果も期待できます。(引用:環境省

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17.自分自身のエネルギーを温存する方法を考えてみる(休んだり、リラックスする時間をきちんと確保したり)
持続可能な社会を実現するには、まず「自分」がサステナブルになること──そんな機運が近年高まっているそうです。個々人の心と体の内側は、文字通り「インナー・サステナビリティ」。(出典:サステナブル・ブランド ジャパン
インナー・サステナビリティを高めるには、自然と触れ合ったり、きちんと休息をとることが大切です。忙しすぎて倒れたり、病気をしたりしたら本末転倒ですもんね。一つしかない大切な身体と心、何が自分にとって心地よいのか、何をすればストレスから解放されるのか、自分とじっくりと向き合う時間を確保するようにしたいですね。

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18. 自然を守る組織や団体に可能な限り寄付をしたり、ボランティアとして協力しよう
イギリスのチャリティー機関「チャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF)」が世界の国々を対象に、人々のGiving(他者に与えること、寛容度、人助け度)の状況を調査し毎年発表している「World Giving Index」(世界人助け指数)。2020年度版の「CAF World Giving Index」にると、過去10年間で寄付や見知らぬ人を助けたか、ボランティア活動を行ったかどうかを国別に比較したところ、第1位はアメリカで58%、第2位がミャンマーという結果になりました。寄付という金銭的な支援だけでなく、ボランティア活動なども寄付と同じぐらい大切なことだと思います。社会において、自分はどんなことに貢献できるか考えてみるのも良いかもしれないですね。現在どんな社会課題があり、その解決のために自分たちができるか、子ども達と一緒にもう一度考えていきたいと思います。

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19. 認証を受けたフェアトレード商品を購入する

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。(引用:https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php)

買い物をしていると、とんでもなく安い値段で売られている商品を目にすることがあると思います。安い、お得!と嬉しくもあるのですが、この安い価格を実現するために、途上国などでは正当な賃金が払われなかったり、大量生産するために大量の農薬を使っており、それにより体調を崩す人がでたり、環境破壊につながるなどの問題が起きています。(出典:ethicame)

フェアトレードには、以下のメリットがあります。

✔️発展途上国の生産者、労働者の生活向上と保全
✔️児童労働、強制労働からの解放
✔️子どもが教育を受けられる時間の増加
✔️有機栽培による環境保護

生産者からの買取価格が上がるので、その分、消費者の立場からすると購入価格が割高に感じるかもしれません。しかし、サステナブルな社会を目指していくためにも、選択肢の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

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20.環境や人々に配慮していない企業はボイコットする
買い物をする際にどのような基準で購入していますか?買い物は「投票」という言葉にもあるように、私たちの消費は一人一人の力は小さいように見えても、それが膨らむと大きな力へと変わります。賛同できない企業の商品の購入することをやめる(ボイコットする)ことで、企業経営に影響を与えることもでき、その企業が体制を見直すという事もあります。より良い社会を作って行くためには、時にはこのようなアクションも有効になります。

まとめ

20個のサステナブルに生きる方法をご紹介してきましたが、気になるものはありましたか?一度に全てやってみるのは難しいと思うので、まずは一つ取り組みそうなものから生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?今回は、Maria Schoettlerが描く 20 WAYS TO LIVE MORE SUSTAINABLY のポスターに沿ってご紹介していきましたが、これ以外にも、生活に取り入れやすいサステナブルな方法が色々とあると思います。それぞれライフスタイルもライフステージも違うと思うので、みなさんが取り入れやすい方法から試してもらえたら嬉しいです。





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