自分が知りたいという願いが最近かなった話(その2)
こんにちは!
その1では、大学で心理学を専攻してまで「自分ってなんなんだろう?」を
追い求めた話を書きました。
沢山の自己分析の結果や自己解放体験はゲットできたが、なんだか自分の腑におちない。私は誰?
はやくスッキリしたい!
カウントダウンのようにキーワードが集まってきた
アラフィフになったころ、子供二人も民法上大人になり、セカンドライフをまたお得意の「自分探し」から見つめなおしていた時、心に響くことがあった。
①映画のタイトル「線が僕を描く」
横浜流星さん主演の映画。言葉に惹かれて映画館に足も運んだ。
僕が線を描くではなく、線が僕を描くが心に響いた。
②ご縁があり、「タロット」と「占星術」「紫微斗数」を半年から1年かけて習うことになった。自分の出生時間から、占星術の師匠からはその時の星の配置を教えていただき、紫微斗数の先生からは流れ星まで計算に入れて星のエネルギー配置を教えてもらった。言葉巧みな二人の星読み師匠に言われ、自分のわかりやすい言葉に変換していくと腑に落ちた言葉があった。
腑に落ちた回答は、結局「特になし」だった
「あ、自分にこだわりがないんですか。特に生きる意味とか使命とか思い詰めて追わなくていいんですね」
そう思うと気が楽になった。すでに、家族がいて、自由な時間があって、仕事もしている。日本が大好き。地球のカラフルな色が好き、自然の音色が好き。
確かに周りの環境を味わうだけで、人生楽しい。
30万年前からの人のDNA継承して文化や歴史の中で命のバトンをつないでくださった皆さんの最先端が今生きている人たち。偶然、世界人口80億人の一人に私が入っていて、戦争のない日本で生きている偶然。
地球の重力でうまれた稀有な水という物質と日本文化ならではのあたたかな湯船につかるたびに生まれてきてよかったな~と思う。
それでいいのか。十分だな。
中身は「がらんどう」の楽器になれたらいいな~
ないといっても体はある。意志もある。
せめて、ヨガで体を整えて、
バランスのとれたいい響きのする楽器になりたい。鐘のように。
相手がコミュニケーションをとると澄んだ響きで返す。
セカンドライフは、そこを心がけていこう!!
自分探しより周りを感じることに時間をつかうぞ!
自分は何だろう?
この問いの回答は「特になし」でおしまいにして、
なりたい自分は鐘のような楽器。
地球の支えに感謝し、暮らしのリズムを味わうだけで人生楽しい
自分探しの時間を減らして、楽になりました。
ニュートラルに力を抜いて生きていける気がしました。
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