これからの「持続可能なまちづくり」を目指して、モビリティアイデアワークショップ
こんにちは、立命館大学Sustainable Week 実行委員会の岸本俊輝です。
大学2年生の時からSustainable Weekに関わってきて、もう3回目となります。最近は引継ぎを意識しながら活動しています。
今年は10月5日(月)-10月10日(土)の期間に「Sustainable Week 2020」がオンライン開催です。
今回の noteでは「モビリティアイデアワークショップ〜これからのモビリティとこれまでのまちづくり〜」の企画の想いを発信していきたいと思います。これまでの活動の経緯も少し簡単に触れています。
これまでの活動
自転車など移動手段である乗り物が好きなのと、二足歩行ロボットやテーマに沿ったロボットを作ってたりしていた関係もあって以下のようなことを行ってきました。
・自転車利用者への安心安全を届ける「ANSiNブレーキシステム」の開発
・駐輪場の可視化プロジェクト
・立命館大学内におけるロボットトライアル導入実証実験
・団体や行政(草津市、大津市)との連携企画の実施
団体として活動を継続してきたことと、様々なタイミングが重なって今年から「学生協働型キャンパス課題発見・解決プロジェクト」が試験的に始まり、その学生メンバーの一人として職員の方とタッグを組みながら現在も活動しています。
企画について
これまでの活動や他の団体との連携をすることで、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(以下BKC)周辺における課題(自転車放置、自転車事故、バス利用利便性)の解決手段として、立命館大学生が主体的に開発してきた「ANSiNシステム」や「Busdes!」の開発があります。そして、BKCの周辺のまちとして大津市があります。大津市での特徴的な取り組みとして、自動運転バスを活用した「令和2年度中心市街地における中型自動運転バスを活用した実証実験」(下図参照)が行われていて、全国的にも最先端の取り組みをしています。
図. 中型自動運転バスを活用した実証実験のモニター
そこで今回は、立命館大学生と大津市が協働して「持続可能なまちづくり」を考えるために、モビリティ(自転車、バス、水上飛行)アイデアワークショップをオンラインで行うことにしました。目的は下記になります。
・滋賀県大津市や立命館の取り組みを発信する
・市民や学生の交流を通じて、これからのまちの未来を考える
・実証実験を知らなかった人に興味関心を持ってもらう
身近なところで行われている取り組みに興味を持ち、大学生が積極的にまちづくりに関わることで、サステナブルな協働が生まれるのではないでしょうか?まちづくりこそ、地元や周辺環境を巻き込みながら、一丸となって取り組む産官学連携がとても重要だと思います。
最後に
交流を定期的に行うことで、一丸となるきっかけが生み出したいと思います!!そのためにまずは、デバイスやシステム開発しているメンバーと滋賀県大津市の方々を交えたアイデアワークショップを行います。学生だからという理由でできないことを挙げるのではなく、引き続き話し合いや企画を通じてこれからの活動を意識して積極的に関わっていきたいと思います。