ニューノーマルな文化祭
こんにちは。
立命館大学Sustainable Week実行委員会の顧問をしている上田です。
あえて、ちょっとキャッチーなタイトルをつけてみました。
Sustainable Week2020が、どこか、誰かのためになるような「ニューノーマルな文化祭」になって欲しい、いやそうなるべきだと思ってタイトルをつけてみました。
SW2020の詳細は、こちらから!
このようなイベントの運営は、3密を避けるような、人が集まる空間をどう演出していくのか、イベントの目的は、理念は、何なのかなどいつも以上に気を遣ったり、頭を使ったりしないといけない状況にいます。
他にも、イベントを実施することになったは良いものの、準備の段階でも対面で会うべきか、それともオンラインで会うべきかということを必要以上に考えるようになったのではないかと思います。
私は、オンラインでガンガン会って、必要あればオフライン・対面で会いたい派です。笑
さて今回、SW2020については、実行委員会の学生メンバーが中心となり、あーでもない、こーでもないといいながら、準備を進めています。
10月5日(月)-10月10日(土)の期間にオンラインで開催ということで、時間が合うタイミングでご参加、ご視聴頂けると幸いです。
ニューノーマルな文化祭と言っているだけあって、何が「ニューノーマル」かを色々と考えなければいけません。
例えば、YouTube LIVEですることがニューノーマルなのか、はたまた、Zoomを活用してオンラインでの出会いがニューノーマルなのかなど運営側は、今ある知識などを総動員してあれこれ考えています。
ただ、最近のニュースや記事などで、コメンテーターの方などがこれこそニューノーマルだ!とよく言っているので、「まー確かに!言われてみれば...」となるのも多いかもしれません。
ちなみに、私が思うニューノーマルは、今まで以上にイベントなどのプロジェクトを企画から実施するまでのいわゆるPDCAのログ(記録)を取りやすくなったことです。
私は、立命館SDGs推進本部のイノベーション・オーガナイザーという仕事もしていますが、名称にイノベーションとつくくらいなので、イノベーションについても多少詳しくをやっています。
イノベーションは、総じて結果論と言えます。
結果として、イノベーションだったとなるのです。
最初は、有象無象している、うごめいている中から何らかのきっかけで、それが新規性や創造性があったと多くの方に評価され、それがイノベーションだったとなります。共感に近いです。
長くなりましたが、どんなに結果論と言えども、イノベーションの再現性というものを見つけてみたいというのが人間の心理です。
SW2020をニューノーマルな文化祭というからには、計画から実施に至るプロセスや運営をする人の成長などが振り返ってみた時に、点や線で見えることがとても重要です。
この点が、それが気付いたら線になっていたり、線が面となることで、その人や関わった人の人生を豊かにしていくのではないかと思っています。
今回のように自分たちが、思っていることや考えていることなどをどんどん世の中に発信することや企画やイベントのプロセスの記録を公開していくことで、それをみたどこかのか誰かが、何かやってみよう、挑戦してみようとなっていくことをとても、とても期待しています。
そして、そのスピード感こそがニューノーマルな時代です。
立命館大学でも進めている「知の見える化」の1つです。
これまでSDGsが策定されてから、4年ほど活動をしてきました。
よく言われることですが、若者世代でかなり行動変容が起きているように感じます。
SW2020は、大学生が中心になって動いていますがそこから何かをやってみたい中学生や高校生、さらには、社会人の方がどんどん増えてくることが、立命館大学Sustainable Week実行委員会を作った時に考えた「増殖型SDGsエコシステム」です。
増殖型SDGsエコシステムこそニューノーマルな時代にぴったりです!
最後になりますが、昨今、大学のオンライン授業などについての意見などは、世間を大変賑わせています。
今回SW2020を運営している、チャレンジしている1年生もいるように、結局は、どこのコミュニティに入れるか、大学で誰と出会うかという、本来大学が持つ価値が失われているのが問題だと感じます。
個人的には、ここの価値がなくなるのは悲しいです。
その、人と人が出会う機会にSW2020がなると信じています。
また、何かネタを仕入れたら、noteを書きにいきたいと思います。
それでは!また!
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