SW実行委員会「ふるさと巡り」 TabiRepo①-1
こんばんは!立命館大学Sustainable Week実行委員会の野山美鈴です。
今日は番外編...ということで、メンバーの「ふるさと巡り」旅レポをお届けしたいと思います!!(突然の新企画!笑)
記念すべき第一回は、中西優奈さんのふるさと、奈良県奈良市です!
奈良と言えば...
鹿!大仏! 東大寺!!
正直、その位しか、パッとイメージが湧かなかった自分がいました...
恥ずかしながら。
もちろん、すごく「キャラ立ち」してていいな〜と思うのですが、
せっかくの機会なので...それ以外の知られざる魅力を発見したい!との思いを胸に、いざ奈良へ!!
奈良への旅路
揺られ揺られて1時間、環状線のその先へ
窓から見える景色は...どんよりと重い曇り空で、時刻にそぐわない暗さ。笑
あいにくの曇天の為、「映える」写真は残念ながら撮れずじまいに...
そんなこんなしているうちに辿り着いた大和路快速の終点、
奈良駅が彼女の最寄りです。(ちなみに普段は近鉄userらしいです)
ほっこり和菓子で Tea Break...♪
なかなかの急な訪問でしたが、美味しいトナカイの和菓子とお茶でもてなしていただきました。中西家の皆さま、ありがとうございます...!
いただいた和菓子、箱に「中西与三郎」とあって...お家がお菓子屋さんなのかな?
と思いきや、、全然関係ないというオチ。
ちなみに中西さんは以前そこでバイトされていたそうで、名札に気づいたお客さんに「お店の娘さんですか?」ってしょっちゅう聞かれてたらしいです笑
...奈良県には「中西さん」がたくさんいらっしゃるのでしょうか?(要検証!)
傘をさして、まちあるき
雨のなか、夕闇のなか、傘をさして ぶらり散策
ご近所に商店街があるとのことで、案内していただきました!
○分後到着...のはずでしたが...
素敵な寄り道が待っていました。
ならまちの魅力 〜伝統の「奈良蚊帳」〜
店内の光が漏れて、何とも奥ゆかしい雰囲気を放つこのお店。
ガラス越しに、素敵な御朱印帳の椿柄に一目惚れ...吸い寄せられるように店内へ
蚊帳、ふすま地ブックカバー、手ぬぐい、ふきん...
実は...それぞれには、深い「つながり」がありました...!
蚊帳生地を重ねたものが「ふきん」や「手ぬぐい」に
蚊帳生地とふすま紙を張り合わせたものが「ふすま地」に
すべて、伝統的な奈良蚊帳の製織技術が活かされて 生まれたものなのですね...
ならまちへの想い、そしてこだわり。蚊帳織りの優しさ、素材の温もりを今ふたたび取り戻したい…。
奈良で蚊帳生地の織染が一貫生産できる会社が少なくなる中、かつて奈良で作られていた蚊帳の伝統に対する思いが強くなっていきました。
奈良蚊帳の伝統を取り込みながら新しい感性で商品を生み出し、人々の生活に潤いを与え、そして蚊帳織りの良さ、優しさを伝えていきたい。 ...(以下略)
(ねっとわーくぎゃらりー ならっぷ HPより)
蚊帳といえば...材料こそ変われ、蚊が媒介する病気を防ぐためにアフリカへ輸出されていると聞いたことがあります。
世界の"Kaya"...その生まれ故郷、ふるさとは奈良だったんですね!
伝統工芸 × 奈良の人気イラストレーター、旧きと新しきの融合で、これからもどんどん奈良蚊帳を盛り上げていってほしいです...!
手に馴染むあたたかいブックカバーで、読書が捗りそうです...♪
...と、話も寄り道してしまったので、商店街編に続きます!笑
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
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