【甲賀でつながる30日】むらのこ学校を通して

こんにちは！立命館大学 食マネジメント学部1回生の荒木真凜です。
11月17日(日)に、土山にある旧山内小学校で「むらのこ学校」というイベントを行いました。
甲賀市は2004年に5町が合併してできた市なのですが、それぞれの町を訪れて魅力を知るのには時間も気力もお金も必要です。そこで、5町のいいところを一度に味わえる企画ができないか、ということでこのむらのこ学校が開催されました。
今回は、担当である私の思いを中心にレポートさせていただきます。

甲賀市に行かないと分からないこと

この企画の前身は先輩が去年立案されていたものだったのですが、今回「甲賀でつながる３０日」内で実現させるにあたり私が担当することになりました。
家で詳細を考えた後、まだ使い慣れないノートパソコンで企画書を作って、甲賀市に行って企画の説明をさせていただいたり協力をお願いしたり、、、の繰り返しの日々が続きました。なにもかも初めての経験で、正解もわからないまま不安でいっぱいでした。

そんな時救いになったのは、まさにその甲賀市に行くことでした。決して完璧ではない企画に笑顔で賛成してくださる市の方や、曖昧なアイデアに対して新しいことを提案してくださる企業の方、すっかり安心できる場所になった草津線。甲賀市には「頑張らなきゃ」と思える何かがありました。一人で机に向かっているときはあんなに行き詰まっていたのに、甲賀市に行くとなんだかできる気がしました。単純です（笑）
↓こちらは忍術村にいた忍者。一目惚れしました、お気に入り！

むらのこ学校　開校

そんな不安との戦いの末、たくさんの方の協力と優しさのおかげで、なんとか当日を迎えました。参加者は運営や見学の方も合わせると56名。数字にしてみると思っていたより多く、この企画の大きさを改めて感じます。

むらのこ学校で行った企画は
・アロニアジャム作り
・丸太切り体験
・兵糧丸作り
・餅つき体験
・バランスボール体験
・コーディネーショントレーニング×忍者体験
・お茶バター作り　の７つです。
”学校”ということで、時間割を組んで体験していただきました。

これを一つの小学校に集めて一日で行ったんだと思うと、本当にたくさんの方にご協力いただいたんだと実感します。感謝でいっぱいです。
参加者の方々にも、とても楽しかったと言っていただきました。子どもたちの中には、「忍者になりたい！」という感想をくれた子もいて、少しでも甲賀の魅力を伝えられた気がして嬉しかったです。ぜひ忍術を習得して忍者になってほしいなあ、、、

むらのこ学校を通して

むらのこ学校を開校するにあたって、私自身たくさんの甲賀市の魅力に触れることができました。参加者の方にも、それが伝わっていたらいいなと思います。むらのこ学校がまた「甲賀で遊びたい！」と思えるきっかけの１つになってくれたら、担当としては本望です。